1月30日 生醤油 世界中でマグロの争奪戦が始まった。 というのも寿司が世界ランクの食べ物になって、マグロの美味しさをみんなが知ってしまったからだ。 同時に米の美味しさと醤油の美味しさも知ってしまったことになる。 醤油は日本国内だけではなく、今では世界の調味料に格上げになったに違いない。 これは大分県のフンドーキン醤油という会社が醸造した濃口醤油。さらに生醤油である。 この生醤油は国産の丸大豆・国産小麦・天日塩だけを木桶に仕込み、自然の力だけで発酵熟成された天然醸造のもろみから絞ったと書いてあります。つまり大昔の造り方で時間をかけて丁寧に造られているということがわかりますね。 通常の醤油は火入れあるいは加熱といって、最終段階で熱を加えて発酵を止め殺菌もしてしまう。その加熱処理をせずに、絞ったままの醤油のことを生という。 これが香りが素晴らしく、旨みと酸味のバランスのよい上品な醤油であった。 刺身は溜まり醤油や再仕込み醤油があうという定評だが、寿司はやはり濃い口醤油がいい。 世界中の寿司ファンの皆様、この醤油はお勧めですぞ。 調味料 1月27日 国内産大豆100%使用 日本で栽培するより、コストの安い海外で生産したものの方が安く売れるということで、日本の農産物もどっと外国から入ってきた。しかし、残留農薬の問題から始まった様々なトラブルが続出して、最近はちょっと国内回帰。国産のもの買いたい、食べたいという人が増えている。 食品を加工するメーカーもそれに合わせて、できるだけ国内産の素材を使ってという食品が多くなっている。 この調子で国内の食料生産が増えれば、食料の自給率も上がるに違いない。いいことだ !!! この豆腐は国内産の大豆を100%使用。 きっぱりと100%と言い切っているところが凛々しい。しかも丸大豆を使用し、消泡剤を使わずに豆乳にして海水からのにがりを使って豆腐を作っている。 美味しくないわけがない。しかも150g×3のパックで240円(だったかな)とお財布にもやさしい。 東京都八王子市にある むつみ というお豆腐やさんだ。 「遺伝子組み換えでない」という表示がある。日本の豆腐にはほとんどこの表示があるけれど、5%までは誤差の範囲で許されている。でも日本ではまだ遺伝子操作の大豆は生産されていないので、国産大豆100%使用は安心していい。 大豆製品は豊富なタンパク質として知られるが、これと一緒にご飯を食べると、お互いに足りないアミノ酸を補ってさらに良質なタンパク源となるのだ。昔から伝わる日本人の賢い食事法である。 1月24日 レタス ロロビオンダ レタスといえば結球したものを思い浮かべるが、じつは種類が多くある。 サニーレタス・ロメインレタス・ブーケレタス・フリルレタスやサンチュとかサラダ菜なんていうのもレタスの品種だ。 これはイタリアの種から栽培されたロロビオンダという品種のレタスで、まだ日本ではそんなに多くは出回っていないらしい新しいレタス。 エンダイブほど縮れてはいないけれど、でも葉先はチリッチリとしていて言われなければレタスとは思えない。 でも味はサニーレタスかロメインレタスのよう。 普通の結球したレタスが出始めた頃、母親が「レタスは95%以上が水分でほとんど栄養なんかないんだって。野菜食べるならホウレンソウとかキャベツとかの方がいいのよ」と言っていたのを思い出す。 確かに大根同様の水分を含むレタスなのだが、あの何となく頼りなげな味が好き。でもきちんと野菜の栄養分は含み、カリウムや亜鉛も含む立派な野菜なのだ。 レタスはほとんどがサラダにして食べられるみたいだけれど、炒め物や鍋料理にもとてもあう。レタスのハオユ炒めなんか一人で一個なんか軽く食べてしまうほど。 それでこのロロビオンダというレタスなのだが、しゃぶしゃぶ鍋にすごくいい。さっと出汁につけるくらいで、ポン酢で食べるのだがいくらでも入ってしまう。しかも皿に盛ってテーブルに並べるとその風貌がなんと華やかなことか。さすがイタリア産だけあって、見た目も重視である。 野菜 1月20日 浄水器の交換 21世紀は世界中で水の争奪戦が起きるといわれている。 というのも地球は水のプラネットだといわれるが、そのうちの97%は海水に覆われている。淡水は3%弱しかなく、そのほとんどは地下水などで、人間が生活で使える水は0.01%ほどしかないのだそうだ。 今後の人口増加や農地の拡大によって水不足は必至とされるからだ。 日本は年間降雨量が多く、昔は水と空気はただだみたいに思われていたが、今後はそうもいかなくなるかもしれない。 現にきれいな飲める水が水道から供給されているにもかかわらず、飲み水は浄水器を通した水かペットボトル入りの水しか飲まないという人は多い。 僕の所ももうだいぶ前からいろんなタイプの浄水器を使ってきた。 今はアンダーシンクタイプといって専用の蛇口を設け、シンクの下に浄水器を設置するというもの。これだとフィルターが大きいので交換期間が長く面倒が少ない。水の使用量によるが、大体1年半くらいでフィルターの交換をしている。 もうだいぶ昔のことだが、東京の水が臭う・まずいでひどいことがあった。 今は浄水の方法や水道管の交換をしてという企業努力をして、水道局の水も安心して飲めるようになったけれど、それでも必ず塩素を加えなければならないという水道法があって、ごく微量だが塩素だけは入っている。 浄水器はその塩素を取り除く。 それだけではなく、古い建物だったりすると建物内の水道管の中にさまざまな物質が溜まり、それが溶けて水道水と一緒に出てくる(それらの消毒に塩素を加えなさいという法律)ことがある。そうした不純な物質も取り除いてくれるフィルターを内蔵しているのが浄水器なのだ。 この技術は日本が世界でもトップクラスらしい。 安全はお金がかかる。 もう一つ日本の水道法ではミネラルウォーター(国内生産される)の水も加熱殺菌がフィルターで濾過した水でなければならないという決まりがある。日本の水はミネラル分の少ない軟水なので、フィルターで濾過してしまうと、水道水を浄水器で濾過した水とほとんど差はないという話を聞いた。これってそうなのだろうか。 ちなみに、ヨーロッパでナチュラルミネラルウォーターといえば加熱殺菌もフィルター濾過もしてはいけない。だからこそナチュラルなのだと。 キッチンツール 1月16日 米の粉 米と小麦は同じ粒状作物でありながら、片や粉にすることで加工が容易になりいろんな食べ物に変化している。ところが米は基本的に粒食なので小麦ほどのバラエティがない。今のところは。 ところが国産の米あまりが続き、それでも米を外国から輸入せざる得ない政治状況のなかで、米を粒食ではなく粉食としての利用がいろいろ考えられている。 これもその一つ。ミスドの米粉ドーナッツである。 ミスタードーナッツは日本で最初に「トランス脂肪酸を低く抑えました」とTV_CMをした企業。日本ではまだ規制がないにもかかわらず公言した。ドーナッツってあまり食べないのだが、その企業姿勢が気に入ってミスドカードまで作ってしまった。 それはさておき、そのミスドが今度は米の粉のドーナッツを作った。 小麦のドーナッツってパサッとする食感があるけど、これはもちっとしていてなかなか美味しい。小麦粉と米粉の違い、食感の違いってあるけれど、こういうドーナッツってありです。 米粉だからゴマとかきなこという風にこだわらなくても、チョコレートやシュガーなんかでも十分いけると思いました。 1個 115円。カードも作ったことだし、時々買いに行こうと思っている。 中国にもビーフンという米粉の麺があるし、日本でも米粉のパンとか麺とかもっとできればいいのにといつも思ってしまう。そして出来ればその原料の米は国産であればと。 スイーツ 1月13日 籠城は米と味噌 新型インフルエンザが流行れば籠城がベスト。そのための備蓄をどうするか、と先月書いた。 そしたらもっと強烈な記事が週刊誌に出ていたらしく、その記事のコピーをもらった。 「1922年に日本で流行ったスペイン風邪は国内で39万人の死者を出した。しかし今回の新型インフルエンザは政府が発表する64万人は試算が甘いという。感染を防ぐには籠城しかない。流行は2ヶ月続くとしその間は籠城せよ」というものだ。 日本人は危機管理意識が甘い。64万人どころか100万人は越えるだろうと書いてあった。 要するに、もし新型インフルエンザが発生すれば8週間の籠城が最前策ということだ。 8週間分の食料と日用品の備蓄。3週間分でどうしようと思ってしまったのに、その約3倍分の備蓄となると・・・・想像もつかない。 しかし、滋賀県で無農薬・無化学肥料で米栽培をしているアグリ中井の中井さんからのメール通信に、「亡き祖母が、米と味噌さえあれば飢え死にすることは無い、と言っていたことを思い出しますが、1年分のお米と味噌を確保できれば、どんな事態になろうとも最低限、生きることは出来るというものです」と書いていた。 先人の言葉は勇気あるものだ。 そんな言葉に心強くして、2ヶ月分の米と味噌、それに芋類を備蓄している。 そしたら今日の新聞に、インフルエンザの特効薬であるタミフルが世界中で効かなくなっているという記事が。 耐性ウイルスが出始めているらしい。このタミフル耐性ウイルスと鳥インフルエンザのウイルスが結合して新型インフルエンザが生まれると、世界中で上記のような事態が発生するというのだ。 新型インフルエンザは流行らないというのが最前提。でも万が一ということもある。危機管理はその万が一に備えてだ。 備えあれば憂いなし。とイロハカルタにもある。 ご飯 1月11日 紫のじゃが芋 じゃが芋を買い足しながら常時5kgくらいを保存(備蓄)している。 いつもいつも男爵や北あかりといった種類だけでは飽きてしまうので、できるだけいろんな品種を買うようにしている。これは名前がすごい。シャドークイーンという。しかも有機JAS栽培である。 切って見ると中は紫。じゃが芋というよりは種子島の紫芋(さつま芋)のように見える。でもこれはれっきとしたじゃが芋なのだ。以前に有色じゃが芋のポテトチップというのを食べたとき、その中にノーザンルビーとキタムラサキという品種の紫色をしたじゃが芋のチップスが入っていたけれど、そのキタムラサキに近いものだと思う。 紫色はポリフェノールの一種アントシアニン色素で、これがうわさのフィトケミカル。体に効く色なのである。 味は甘みがそんなになく、さっぱりとしたじゃが芋という感じ。 加熱してもこの色はそのままなので、男爵などと混ぜてサラダにするとすごくきれいな彩りになり思わず箸がのびてしまう。 乾いているので普通のじゃが芋のように見えるが、洗うとかなり黒っぽい色をしている。 有機JAS栽培なので、皮ごと安心して食べることができるのがいい。 北海道の松本ファームという広大な敷地で栽培している松本さんのじゃが芋なのだが、この品種はまだそんなに作ってはいないらしく、ホームページから購入することはできない。 野菜 1月7日 おせちに飽きると柿の葉すし 年末からのお節料理も今日の七草がゆで一通り終わる。 ゴロゴロして食べて飲んでばかりいたので、かなりお腹がふくらんでいるのがわかる。ヤバイ !!!! とは思いつつ、毎年今頃に食べたくなるものがある。 それがこの柿の葉すしである。 これは奈良県にある柿の葉すし本舗たなかから送ってもらっている。 おせち料理に少し飽きて、ちょっと疲れ気味の胃袋に、柿の葉の香りとやや浅めの酢飯としめ鯖が、何とも心地いいのだ。柿にまつわるさまざまな薬効が、こうして葉に巻かれるだけでも効果があるのだろうか。と思いつつ、手をのばすと3〜4個は食べてしまう。 酢飯はいろんな品種が使われるが、たなかの柿の葉すしは、酢飯に適したといわれる日本晴れという米を使っているというこだわりも好きなところだ。 今ではデパートなどでも買えるのだが、随分前から年末にきちんと注文書が届くようになったので、この時期になると食べる習慣になっているのかもしれない。年に何回か食べるのだが、この時期だけは奈良から直送品となっている。 ご飯 1月5日 ご飯ですよー ご飯という言葉には二つの意味がある。 米を炊いたもの。それと食事全体をさすもの。 母親(父親でも可)が食事時になると「ご飯ですよー」といって家族を呼ぶ風景も、「ご飯のお代わりは」と勧めるのもご飯という言葉である。 これは日本人がお米=ご飯を主食にしているから。 ならば、小麦やいもを主食にしている民が食事のことを「小麦ですよ」とか「いもですよ」と言うかどうかは知らない。 でも「ご飯ですよー」という響きってなんかすごく幸せな感じがすると思いませんか。 今年も美味しいご飯を食べたいと思います。