人生は美味しくなければ、楽しくなくちゃをモットーに、今日のおいしご飯のために安全・安心な食材、美味い料理、それから暮らしまわりの素敵を探しています。
2008年9月

9月29日  鍋の季節始まる
気温が20度を下がるとお鍋が恋しくなる。
今日は鍋にしようかと聞けば、みんな大賛成。「牡蛎が食べたい」というので牡蛎鍋に決まった。
もうRの付く季節なので牡蛎は売っているものと思ったのに、3軒ほど回ったがどこにもなかった。どうしたんだろう。ちょっと気になりながらも急遽「しゃぶしゃぶ鍋」に変更し、材料を買う。
白菜・水菜・ねぎ・えのき茸・シャブシャブカットの豚肉と牛肉・それに薄くスライスされた餅。
お鍋は材料を切るだけなので、簡単だから好きな料理の一つだ。秋から冬には週一くらいで鍋料理にしたいほど。

以前はレモンとかスダチなどとしょう油のたれだったのだが、最近は既製品のポン酢。
いろいろ試したけれどここんところは、チョーコー醤油の「ゆずしょう油 かけぽん」。長崎県の美味しい醤油製造もとが作る醤油たれである。丸大豆うすくち醤油ベースに醸造酢、砂糖、ゆず果汁、みりん、魚貝エキス。うすくち醤油なので色も味もあっさりと、しかもまろやかで美味しいたれに仕上がっている。

   

もう一つは、アサムラサキの「ごまだれ」。これは気に入っていてもう10年以上使っている。
こちらは植物油脂、脱脂加工大豆の醤油、すりごま、醸造酢、砂糖、卵、食塩、香辛料、増粘多糖類という原材料。増粘多糖類というところに難があるものの、ごまの香りと味がよく、鍋に限らずドレッシングなんかにも使用する。最近はどこにも売っていなくて、製造元から半ダースで送ってもらっているほど気に入っている。

鍋の楽しみは最後にご飯を加えておじやにしてたべることにあるかもしれない。
塩とコショウで味をととのえ、卵を割っていれてから蓋をして少し蒸らす。
いろんな具材から美味しい出汁がでて、それらをたっぷりと吸い込んだご飯がおじやになって、その美味しさったらもう絶妙ですね。つい食べ過ぎてしまう。
調味料



9月19日  添加物は怖い
昨年アメリカに輸出した中国生産のペットフードで何匹もの動物が死んだ事件があった。
メラミンが混入していたのだ。
今度は中国本土で粉ミルクにメラミンが大量に含まれ、赤ちゃんに死亡と健康被害とをもたらした。
さらにメラミンを含んだ乳加工製品は大量に出回っているというのだ。

メラミンは食品添加物に指定されていないので、使うなんて思ってもいなかったろうし、輸入の際の検査項目に入っていなかった。当然、添加物メラミンなんて表示はなかったでしょう。むっむっむ・・・。荒技を使ってくる。恐るべし中国。

豆腐を作るには大豆とにがりがあればいい。
大豆60kgににがりだけで豆腐を作ると約600丁しかできない。
でも、にがりの代わりに硫酸カルシウムを使うと約750丁。グルコンという凝固剤を使うとなんと約1000丁の豆腐ができるのだそうだ。これに消泡剤や防腐剤を使われる。
これは全部認められている添加物なので、大量に食べても死にはしない(健康被害はないかな)と言っている。

確かに死にはしないけれど、大豆とにがりだけでできるものにいろいろ加えるなんて、なんか害がありそうだと思いませんか。わからない怖さがある。それに確実に美味しくなくなるのも確か。

だからこそ、添加物のできるだけ少ない食品を食べたいとおもうのであります。



9月15日  原材料名を確認せよ
食材を買うときは表示を確認する。これは常識。
加工品を買うときも原材料名を確かめる。これはやった方がいいです。
レモン20個分なんていっても、レモン果汁ゼロなんていうのが沢山あるし、食品添加物に何が入っているのかは確認した方がいい。と常に自分に言い聞かせているのだが、最近ミスが多い。

先日買ったうすくち醤油がどうしても前のと味が違う。美味しくないのだ。メーカーは同じはずなのにどうしてだと思っていたのだが、原因がわかった。

ヒガシマル醤油のうすくち醤油。原材料は脱脂加工大豆、小麦、小麦タンパク、米、食塩、ブドウ糖、アルコールとある。

以前使っていたヒガシマル醤油のうすくち醤油は、特選有機うすくち醤油という商品だったのだ。国産のJAS認定有機栽培の大豆と小麦と米、天日塩だけで造られている。
原材料が違うだけでなく、ブドウ糖やアルコールなどの添加物を使っていない。
この差が、味に大きな違いをもたらしている。同じ会社で製造しているのにと思うのだが、味の差は明瞭だ。

会社の都合で同じ醤油でもいろいろ造らなければならないのはわかる。
だからこそ、買うときには原材料名を確認せよと自分に言ってきた。
加工品を買うときはできるだけ添加物の少ないもの。味噌や醤油などは添加物が入っていないものを選ぶという鉄則をついミスってしまった。
こういうのって悔しいですね。

まだだいぶ残っているのだが、使う気がしないしかといって捨てるのも何だしと冷蔵庫の奥深くに眠ったままだ。



9月13日  事故米
農薬を検出したりカビがでてしまい食用にならなくなった米を、事故米というのだそうだ。
そういう米が1500トンもあって、食用ではなく工業用に使うという条件で1kgあたり1円〜で農水省が三笠フーズに買ってもらったところ、食用米として全国に売りさばいた。
事故米といわず、さらに外国産米を国産と偽わって転売したのだ。

そういう米が加工する所だけでなく、保育園とか老人ホームなどの弱いところへもいってしまった。
許せない。
安全・安心をめざして全国の農生産者がまじめに一生懸命に作物を作っているというのに、それを踏みにじる行為をした。食べた人だけではなく、米の生産者まで裏切ったのだ。
許されるはずがない。

でも農水省はなぜ新エネルギーにその米を使わなかったのだろう。
世界中で新エネルギーに農産物を使っているというのに。そのせいで食料の価格が高騰しているというのに。米は有効なアルコールになるのがわかっているはずなのに。
今後は破棄するとか焼却するなどと言ってるみたいだけど、おかしいんじゃないの。

ウルグアイ・ラウンド合意で、嫌でも毎年70万トンという輸入が義務づけられた米だ。必要なくても毎年輸入せざる得ないのなら、新エネルギーとして使えるはずなのに。
調味料



9月11日  生産者の顔がいい
ジャガイモといえば北海道や長崎のものをまず思い浮かべるが、いまでは全国どこでも栽培される。
それゆえに味もさまざま。形はジャガイモだけれど、味は全然なんていうのが結構多い。
美味しさの条件は土壌と気候と栽培者の三つの条件が必要なのだが、どれかが欠けているのだろう。

そんな状況の中で、生産者の顔の見える農作物を販売しているスーパーがある。畑の名前とか生産者の名前だけというのではなく、顔写真が商品に貼ってあるのだからすごい。だって味に自信がなければ、「私が作りました」なんて顔なんか出せないでしょう。
だからこの顔写真付きというのは自信作。つまり美味しいと思ってよいのです。

これはイトーヨーカ堂で買ったジャガイモに貼ってあった写真です。
ホクホクして旨みがのっていてすごく美味しいジャガイモでした。あまりの美味しさに、次の日に買い占めに走ったのですが、もうなかった。

有機栽培も特別栽培とも表示してないのできっと普通栽培なのだろうが、この柴田さんのジャガイモは土壌と気候と栽培者という美味しさの条件がそろったのです。
だからこそ、自信を持って顔写真を出せるのです。

こういう売り方ってわかりやすくていいですね。
野菜



9月9日  きゅうきゅうの日
今日は救急の日というのだそうだ。
最近は地球が活動期に入っているらしく、あちこちで天災が起こっても可笑しくない時期にあるというのだ。地震、水害、台風、津波などなど。それらに対して人々は何ができるか。
何もできないのである。

天災がくると止まってしまうのは、電気・水道・ガスである。普段はスイッチを入れれば当たり前に使っていたそれらのエネルギーが使えなくなる。
だから最低3日は自分で生存できる準備をしておきたい。どんなに遅くても3日目には必ず救助隊がくるので、と専門家は言う。
つまり3日分の食料と飲み水を常備しておく。
保存が利きそのままで食べられる食料、インスタント麺、パックになったご飯、缶詰、ペットボトルの水などである。忘れてならないのがカセットコンロ(ガス)とカセットボンベ(電気が止まっているので電磁プレートでは駄目)。
それからお風呂の水は流さない。水洗トイレが使えなくなるので、水は重要なのだ。

いつ来るかわからない。もしかしたら来ないかも知れない。
でも「災難は忘れた頃にやって来る」という先人のことわざもあるし。
備えあれば・・・にこしたことはありません。



9月7日  七夕こしひかり
10月を待ちきれずに新米を買った。
だってほとんど出回ることのない「七夕こしひかり」があったんだもん。
本日限り。とあって見たら残り3袋。
無農薬米ではなかったけれど買ってしまった。

佐賀県の白石地区で栽培されるこの早場米こしひかりが美味しいと教えてくれたのは、五つ星お米マイスターの亀太米店の市野澤さんだった。旧暦の七夕(8月7日頃)には出荷されるのでこの名前が付いたということも。五年ほど前だ。それ以来このお米には出会っていない。
というわけで5kgもあるのに買ってしまった(4月以降は2kg単位で購入なのだが、新米ということで)。

味ですか。
それはもう五つ星お米マイスターが推すほどですから。
それにこのパッケージがいいでしょう。




9月5日  黄金桃
今年は異常な暑さのせいか、甘さも随分とのっていて桃をよく食べた。
桃の旬はそろそろ終る。この時期に黄金桃というのが出回る。
昔は黄桃は桃の缶詰にされていて、生では食べることがなかった。果肉がややかたく、甘みも白桃ほどではなかったせいである。
ところが最近は品種改良がされて、黄金桃として販売されている。

白桃のようなとろける食感ではなくもう少し歯ごたえがある果肉と、甘みとで人気があるらしい。
確かに甘さは白桃ほどではないのだが、この食感が好きだ。

桃はカリウムを多く含む果物として知られるが、この黄金桃は果肉も黄色でその色にチカラがあり、ポリフェノールの一種、カテキンも含まれる。
2日のフィトケミカルでも書いているが、植物だけが持つこの成分は体にいいとされる。
なので、朝起きたら最初に水を一杯飲む。それから果物を食べることにしている。それから朝食を摂る。という順番をここ10年以上は続けている。
朝の果物は金なのだ。
果物



9月4日  電球を蛍光灯に替えた
ニューヨークの夜景は黄色っぽい。それに対し東京の夜景は緑っぽい。
これは使っている照明が白熱球か蛍光灯かの違いによるものだそうだ。
白熱球の方が輝度が高く、華やかな感じがするといわれる。
僕の所はずーと白熱の電球を使っている。さらなる華やかさを求めてハロゲンランプも使用しているくらいだ。

ところがテレビがアナログからデジタルに切り替わる年を同じくして、この白熱球は2011年には使えなくなるらしい。省エネルギーのためにも白熱電球から蛍光灯に切り替えてくださいということだ。そんなー横暴なと内心電球の買いだめも考えていたのだが・・・。

一昨日テーブル上のペンダントの電球が切れた。
エコのためだと試しに電球型蛍光灯(昼光色タイプ60W)を買ってきた。白熱球の値段の6倍もするが、パッケイジには10倍長持ちすると書いてある。

右は電球で左が蛍光灯。ちょっと見ただけではわからないほど小さくなっている。
蛍光灯は閃くのが遅いということの代名詞だったが、この電球型蛍光灯は素早い。白熱灯とのタイムラグは一秒ほど、これなら気にならない。しかも光の色も電球に同じに見えるし、これなら問題はないじゃないかと。電球が蛍光灯に変わったことに誰も気が付かないほどだ。

そこで試しに2球とも蛍光灯に替えてみた。そしたら薄暗くなってしまった。輝度が落ちるのだ。電球型蛍光灯を100W(価格は9倍)のものにすれば問題は解消されるのだろうか。ただし白熱球に比べ電球が随分大きくなるし重くなっている。2011年までにその辺の問題は解決しているのだろうか・・・と蛍光灯に少しゆれている。    生活考



9月2日  フィトケミカル
野菜や果物の色についてのTVCMをご覧になっただろうか。
野菜の色にはチカラがある、それがファイトカラー。というカゴメの野菜生活というジュースのCMだ。

これまでの食べ物は栄養について多く語られ、ついでミネラル成分がどうのこうのと。そして最近になってこのフィトケミカル(植物化学物質)という物質のことが言われている。
植物が環境から受けるさまざまなストレスから身を守るための物質をフィトケミカルといい、その数は数百ともいわれ、いまだに研究途上にある。
このフィトケミカルという物質に共通するのは抗酸化作用。
フィトケミカルは病気を予防し、老化の進行を遅らせ、肌を綺麗にしたりすることがわかってきたとのこと。
野菜だけではなく、果物にも豊富に、豆や種などにも含まれいる。

フィトケミカルの多くは果物や野菜の色素や辛味成分に含まれ、それ故に野菜の色にはチカラがある、ということです。
ルテイン、リコピン、カロティン、アントシアニン、ポリフェノールなど聞いたことがあるでしょう。

ただしこのフィトケミカルは即効性はありません。なので毎日の食事からきちんと摂るようします。
朝食にフルーツは金。
スポーツ界、美容業界では常識ですよ !!!
果物



9月1日  野菜の本
野菜を食べなくちゃ駄目よって昔から言われるけれど、なかなかそう多くの量は摂りきれない。それに食べる野菜も種類が限られてしまっているだろうし、料理法もあんまり知らないし、という人が多いのではないだろうか。

そんな人にぴったりな本を、石倉ヒロユキさんを知っているという方からいただいた。
野菜の便利帳」(高橋書店 1,300円)。写真も全部石倉さんが撮影したものだというから、おそらく全部の種類を食しているはず、力の入り具合がよくわかる素晴らしい本だ。
  
旬(何月にどこの地方のものか)、品種群、栄養やミネラル、体のどこに効くのか、美味しさのコツ、保存の仕方、簡単な料理などが実に簡潔にわかりやすく書かれている。他にも珍しくなってしまった伝統野菜とか、野菜の流通、野菜の安全などについて知識も盛りだくさん。
果物やハーブについても同様のことが書いてあるので、この「野菜の便利帳」一冊があれば誰でも野菜に詳しくなれそう。

石倉さんは、読売新聞に園芸の記事を連載している方で、そちらの本も沢山出している。どれも絵本のようでわかりやすく、しかも美しい。きっと毎日植物と話をしている優しい方なんだろうな。
素敵な本をどうも有り難う。どうぞよろしくお伝えください。


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