人生は美味しくなければ、楽しくなくちゃをモットーに、今日のおいしご飯のために安全・安心な食材、美味い料理、それから暮らしまわりの素敵を探しています。
2008年11


11月25日  味覇(ウェイパァー
大阪の家庭でも必需品だったとは知らなかった。
もう20年以上も前に、料理家か中国の人が雑誌で紹介していたのを見て、すぐに買いに走ったのだった。それ以来、うちでは必需品になっていた調味料である。
それが先日観ていたTV番組で、大阪府民の必需品、中にはパンにぬって食べる人もいるというくらい浸透しているらしい。さすがにパンにぬっては気持ち悪くなりそうだが、とにかくどの家庭の冷蔵庫にはあるというのだ。

それがこのウェイパァー。半練りタイプの中華スープの素と書いてあるが、これが万能で何にでも使える。
これで味付けをすると本格的な中華風の味になるというすぐれものなのです。
使い始めの頃は、こんなに美味しくなるなんてきっと大量の添加物が入っているに違いない、などと疑ったりもしたのだが・・・・。原材料を見ると、肉エキス(ポーク・チキン)、野菜エキス、動植物油脂、砂糖、乳糖、小麦粉、香辛料、調味料(アミノ酸など)とある。体に悪そうな添加物の防腐剤や保存剤などは使われていない。
それもあって僕の所では、20年も前から使い続けているのだ。週に一回は必ずといっていい。

一番多く使うのはやはり炒めものかな。
肉野菜炒め。もやしと挽肉の傷め、野菜炒め、レタスだけの炒めなどなど。

もやしを炒めてウェイパァーで味を付ける。挽肉は塩とコショウだけで炒め、両方を混ぜ合わせるだけ。これだけで街の中華料理店に引けを取らない味になるからすごい。ポイントはウェイパァーの味を濃くしないこと。簡単に中華の一品ができあがります。是非お試しあれ。

それにしても大阪では必需品というのは、神戸が近いからなのかな。
これを販売しているのが神戸の廣紀商行というところで、製造はどこがしているのか書いてないのだが、この会社の社長が中国の方なので、中国で造られたのか、ノウハウを日本で製造したものなのか定かではない。
調味料



11月22日  水の洗剤
汚れを落とすには洗剤を使うのは常識。
でも洗剤は汚れをきれいにはするが、洗剤そのものもよく流し落とさないとさまざまな弊害がでる。だからキッチンなんかでは、できれば洗剤を使わずにきれいにしたいというところが多い。
このきれいにしたいという思いと、でも洗剤は使いたくないという相反する条件を解決してくれる洗剤(ではなく洗浄剤というのかな)を見つけ、キッチン回りの洗浄にはそれを使っている。

アクアショットという名前でツムラから発売されている、アルカリ電解水100%のクリーナーである。
水を電気分解すると酸性の水とアルカリの水に分かれるが、そのアルカリ水の方を利用したクリーナー。だから洗剤のように界面活性剤とかアルコールとか何とか成分という添加物を一切不使用なのだ。もちろんのことながら、香りなんかも付けていない硬派な洗剤である。

洗剤って使うとベタベタっとするけど、それがない。また2度拭きをしなくてもさっぱりしている。すごくいいのは洗剤を使えないところにでもこのアクアショットは使えるということ。例えば冷蔵庫の中とか。中身を出さずとも、シュッシュッと吹きかけて掃除をすることができる。
肝心の洗浄力だが、12.5pHという強アルカリ水は結構すごくよく汚れを落とす。
換気扇のフードに付いた油汚れなんかでもきれいにしてしまう。以前使っていたオレンジ系の洗剤は強くてフードの塗装面まで溶かしてしまったが、これは油面だけを溶かして浮き出させる。汚れがひどい時には、このアクアショットを温めて吹きかければさらに強力に落とせると書いてあるが、まだそこまではやったことがない。

問題は価格が少し高い。630円なので、通常の洗剤の倍はしている。それから強アルカリなので使っているうちに、手がヒリッとすることがたまにある。そんな時は水で手を洗えばすぐに治まる。

「雨だれ石をうがつ」という諺がある。水は実際に石を切ったり、道路のアスファルトを削ったりしている。水を分解すればそれだけで化粧水になったり、洗剤になったり。
もう少し経ったら、電気分解した酸素と水素で自動車が走る時代にならないだろうか。排出するのは水蒸気だけ。環境負荷0(ゼロ)エネルギーなんてね。しかも原料は無限に。
キッチン小物



11月19日  きれいになる
料理は好きだが掃除は嫌いという人が結構いる。その逆もまたしかり。
でも嫌いと言っても両方ともしないわけにはいかない。そこで効率のよい方法でといろんな道具や小物を探すことになる。いろいろ使ったが、最近「これってすごい」と愛用している掃除道具がある

ドイツ生まれだというメラミンフォームのスポンジである。きっぱりと白一色にして直方体の割り切り。工業製品ですからーというアノニマスデザインながらこの形はきれいだ。これをいる分だけナイフで切って使う。

洗剤は一切使わず、スポンジを水に濡らし軽く絞ってから汚れた箇所をこするだけ。トリセツ(取扱説明書)には軽くこすってくださいとあるが、力を入れた方がきれいになる。
バスタブ、洗面ボール、ステンレスシンク、鍋などなどそれはみんなピカピカときれいになる。表面を指でなぞっても、ザラッとするところがない。結構なすぐれものである。

ただし問題がひとつある。きれいにするには、こする回数が多くなければならないのだ。
きっとこのスポンジは目の細かい紙ヤスリ(800#とか1000#くらい)と同じで、できるだけ表面をキズつけずに磨くというやり方なのだろう。なのでトリセツには鏡面仕上げの製品には不向きとある。
こする回数が多いので大変なのだが、指のさわり具合が気持ちよくなるほど綺麗になるというのはいい。
しかも洗剤を使わずにというところが環境に配慮しているでしょう。
キッチン小物



11月17日  豆を煮る
食卓に豆が乗ることがなくなった。
それは豆を食べるという習慣が薄れてしまったことなどによる。
何故薄れてしまったのかというと、それまで植物から摂っていたタンパク質を動物性食品に替えてしまったからだ。それは動物性脂肪の摂りすぎにつながり、いろんな体調の変化をもたらした。中でも肥満はダントツ。

そこで少しでも動物性食品を減らすべく、豆類と穀類からのタンパク質摂取をめざして豆を食べようと考えた。
大豆をはじめとして豆には多くのタンパク質とミネラルが含まれている。しかし市販の豆類はほとんどが甘すぎる。そこでサラダなどにして食べられるように、自分で煮ることにしたのだ。

これは北海道産の大福豆(白いんげん豆)。
豆は乾燥しているので、一晩水にひたして戻さなければならない。ということは知っていても、これがなかなかの一手間で、夜なると忘れてしまうことたびたび。
乾燥した豆は2.5倍の水でもとの状態に戻る。なのでそれ以上の水で戻し、その水で煮る。
煮方はいろいろあるらしいが、基本は火と水によって豆の栄養分を逃さないようにすること。そのためには弱火で40分以内に煮ることである。その間煮汁を捨ててはいけないし、焦げそうなら水をたして煮る。豆がやわらかくなったら火を止め、蓋をして20分ほど蒸らす。それから余分な煮汁を捨てて、塩やドレッシングで食べることが出来る。

そして忘れていけないことは、豆類と一緒に穀類を食べ合わせることだ。それぞれ単独では必須アミノ酸が不完全で、食べ合わせることで質の高い必須アミノ酸を摂ることができるのだそうだ。ということを、丸元淑生さんの新家庭料理という本で教わった。
野菜



11月15日  梅酒 解禁日
来週の20日はボージョレー ヌーボーの解禁日だと雑誌や巷では騒いでいる。
以前は楽しみにしていたこともあったが、3〜5年も続けて飽きた。理由は単純にお祭りについていけなくなったから。それと3000円出すのなら、もっとずっといいワインがあるので。
それよりも、6月に自分で造った梅酒の方が楽しみだ。

これは薩摩鉄幹黒(いも焼酎 25度)。梅は無農薬栽培の鶯宿梅。氷砂糖は普通品だった。甘さは控えめにして造ったもの。ちょうど5カ月目くらい。今日は勝手に梅酒の解禁日。
さて今年の梅酒の出来はどうかな。
むーむ。いも焼酎の匂いと梅の香りがミックスしてなんとも香りがよい。長雨の時期に青い梅がなっている梅林の景色とでもいおうか、素晴らしい芳香である。一口含んでみると、焼酎と梅が溶けあったしかも甘さが控えめな梅酒になっている。こんな上品な味はかってなかったぞ、と一人ほくそえむ。
飲み込むときいい香りが鼻へふっと抜け、26度のアルコールは喉を少しだけひりっとさせながら胃に落ちる。それから胃がちょっと熱くなる。自分で造るお酒だからなおさらそう感じるのかもしれないけれど、グラス一杯の梅酒は幸せな気持ちにしてくれる。
梅干しは健康にいいといわれる妙薬。ならば梅酒もきっと同様に体にいいのだと思う。




11月13日  切れない包丁
先日のねぎの写真を見て、「お宅の包丁切れないでしょう」と忠告をくれた方がいる。
この包丁とペティナイフはもう30年近く使っている。

日本橋の木屋という刃物店で買ったもので、スウェーデン鋼が入った鉄の包丁で刃渡りが27cmの牛刀。
これがよく切れる。トマトの皮にもスッと入るし、魚だってきれいに3枚におろせる。それこそマンガにあるみたいに髪の毛を空中で切れそうな感じ。それでも半年から9カ月も使うと、切れ味が鈍くなってくる。
それを自分で研いで使い、バランスが悪くなると木屋に持っていき修正してもらってという具合に、使い続けている。そのせいで刃渡りは5cmも減ってしまった(お店の人も「大事に使っていただいて有り難うございます」と)。
その包丁が最近また切れ味が悪くなり、しかも刃先が波打ってきているので修正をお願いしなければと思ってはいたのだが、ついそのままに。
そこを指摘されたのである。するどい人がいるものだ。
    研ぎすぎて背の文字まですり減っている。
いいものは手入れをして長く使うというのが鉄則。これを実践している。
ところが、この包丁はなかなか手入れが大変なのだ。とにかくすぐ錆びる。タマネギを切ってそのまま30秒ほど放置するともう黒くなってしまう。ごぼうとか特にあくの強い野菜はすぐに黒ずむ。なので使い終わったら、クレンザーできれいに汚れを落とし、乾いた布で拭いて置かないといけない。
そういうことも最近ちょっと面倒になってきていて・・・。

Casaブルータスという雑誌を見ていたら、フランスの三つ星シェフと日本のKaiがコラボしたMichel BRAS(ミッシェル・ブラス)がベスト・デザインで選ばれていて、これがなかなかいい。
また前からいいなと思っていた刃と柄が一体になったステンレスの包丁も気になっていて、錆びないステンレスの包丁に変えようかなとか、新しい包丁へも心が揺れていたりとかして、切れなくなったのにそのままにしているという状況もあったのだ。

しかし最近は、包丁を長い時間見ていたりすると怪しい奴と思われたりしないかと、お店に行けなくなっている小心な僕でありまして。困った世の中になったものだ。
とりあえず今の包丁を修正し研いでもらって、それから新しいものも考えたい、ということに。
アドヴァイスありがとうございました。
キッチン道具



11月11日  ねぎ
ねぎが美味しいで思い出したのでもう一度。
ねぎ間、ねぎとろ、かもねぎ、ねぎすき焼きなどなどねぎと相性のいい食べ物が沢山ある。
ねぎは年中ある食材になっているが、旬は冬。これからの季節がさらに美味しくなる。
大根のように青首だいこんで全国統一とはならず、いろんな品種のねぎを楽しむことができるもいい。

これは群馬県だけで栽培される下仁田ねぎ。
普通の根深ねぎの2〜3倍の太さがあり、しかもやわらかで煮たり焼いたりすると甘くてフルーツのようなのだ。
この下仁田ねぎを3〜4cmの長さに切り、トースターで表面に軽く焦げ目がつくくらい焼く。自然海塩でもいいし岩塩でもいいがさっと振りかけて食べるとものすーく美味しい。白ワインと合わせると、ワインがいくらでも飲めてしまうので困るほど。
あの白州正子さんも、この季節になると下仁田ねぎを食べたいと妹さんにねだったそうな。

しかもですよ、ねぎは昔から薬用の効き目があることでも知られるように、体にいいんですよ。その成分はアリシン。香りの成分であるアリシンは血行促進(血液をサラサラにする)や疲労回復(新陳代謝をよくする)などの効果がある。これはタマネギと同じです。匂い成分(硫化アリル)が解毒作用をもたらすのです。
体の中をきれいにするってだいじなことですよ。
野菜



11月9日  気温が下がると鍋が美味しい
立冬の日に沖縄では31度の真夏日だという。でも東京は14度くらいで、12月上旬の陽気らしい。日本も広い。それとも環境の変化のせいなのか。
気温が下がると鍋料理が美味しい。先週はなんと3度も鍋料理をしてしまった。ちゃんこ鍋、しゃぶしゃぶ、カキ鍋と続くもぜんぜん飽きることがない。作るのは簡単だし、みんな喜んで食べるのがいい。
味付けはそれぞれ違うけれど、鍋に入れる食材はほとんど一緒。お肉、白菜、ねぎ、キノコ類が基本で、これに水菜やホーレンソウ、たまねぎ、キャベツ、大根、ゴボウなど冷蔵庫にあったものを入れる。これをごまだれかポンズでいただくのだが、野菜類はかさが減るのですごい量を食べることが出来る。一回で500g以上も野菜を摂ることのできる健康食だ。

以前は白菜を中心に食べていたのだが、このところはねぎにこっている。一人で3〜4本も食べてしまうほどだ。
ねぎは関西の葉ねぎではなく、白い部分が長い関東の根深ねぎでやや太めのものがいい。これを鍋の場合は煮すぎないこと。火が通ったところで、ぷっくりとなるのでそこが食べ時である。生だとからいねぎが、甘さに変わった瞬間でもある。甘さが旨さとなって喉をヌルッと落ちていくのがたまらなくいい。

ねぎも生産地や生産者によって味が全然違う。数年前に産直をしてもらった埼玉の深谷ねぎは最高だった。やわらかく糖度も高かった。この深谷ねぎは昔から無農薬・無化学肥料で栽培されて、すき焼きで食べると牛肉より美味しいねぎだと評判の方だったのだが・・・・。
野菜



11月7日  137円に下がる
「今日も最高値を付けました」と連日のニュースだったのは2ヶ月前。1Lで197円(ハイオク)まで上がり、いよいよヨーロッパなみの価格になると思っていたら、そのご報道はぱったりと止んだ。
今日ガソリンを入れたら1Lあたり137円でした。値上げが始まる前が160円くらいだったから、それよりもずっと下がっていることになる。
第三次オイルショックが来たと叫んだあれは何だったんでしょう。
燃料費が高騰し、漁船は漁に行けないとストライキをし、トラックは高速道路から下りて狭い国道を走る。飛行機もサーチャージとかいって運賃以外に時価で燃料費を上乗せして飛ぶ。
それが原油が値上がり前より価格を割ってしまっている。
スタンドの人は「まだ下がりますよ」と言っている。

それはいいことでしょう、と僕なんかは思うけれど、一方では世界同時不況だ大恐慌の瀬戸際だと叫ぶ人がいる。
本当はどうなっているのかわからない。
僕にわかるのは、それでも一日200円以下で暮らす人々がいて、一回のボーナスで20億円を貰う人がいるという現実があることだ。

子供の頃に大人って何でも知っているんだなと思っていたけれど、自分が大人になってみてあまりにもわからないことが多くてびっくりしている。



11月5日  国産回帰
食にからむさまざまなトラブルが続き、このところ食材の国産品愛用者が増えてきているらしい。
自分たちが食べるものを、単に労働力が安いという理由で海外から輸入していると、困った事態にでくわすこと必至。できるだけ国内の自給率をあげることです。
そのためにできることは、国産の食材を買うこと。
というわけで、できるだけ国産のものを買うようにしている。
とは言っても質のいいものであることが条件だけどね。

先日、信州味噌を購入。
厳選素材。国内産有機丸大豆使用と書いてあったので安心して買ったのだが、帰ってきてから原材料の欄をみたらアルコールが入っていた。いまどき味噌で保存料使用かよと思ったものだ。
それから昨日買った豆腐。これも国産有機大豆使用と原材料は厳選しているのに、豆腐の製造段階で消泡剤、硫酸カルシウム、安定剤を使用と書いてあった。食べたらひどい味で、誰もが残していた。
今どきの豆腐は大豆とにがり(塩化マグネシウム)だけで作られるというのが常識なのに。とよく確かめもせずに買った自分に腹が立った。
原材料を厳選するのなら、製造にも添加物など使わずに正直な作りであって欲しいものだと思う。
正直な農産物の生産者に対してだって失礼というものだ。

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