人生は美味しくなければ、楽しくなくちゃをモットーに、今日のおいしご飯のために安全・安心な食材、美味い料理、それから暮らしまわりの素敵を探しています。
お米

 米は八十八と書く
5月の連休はどこに行っても混んでいるので出かけないが例年の決まり。
しかも今年は高速1000円という景気対策で混雑はすごいだろうなと思っていたら案の定。。というわけで、今年も近所巡りの毎日。
それにしてもメキシコを発生源とする新型インフルエンザの脅威。まだ世界的に広がるんだろう。
とりあえず今日はインフル対策。食料の備蓄ということで、お米の買い出しにでかけた。
4銘柄買った2kg×4。約2ヶ月分の米だ。
その中のひとつがこれ「おぼろづき」。
おぼろづきは、北海道農業試験場で平成15年に開発された。14%という低アミロースで美味しいお米だとは聞いていたのだが、なかなか北海道のお米は手がだしにくかった。ところがこの2年くらいの間に、お米のソムリエが集まった「米食味鑑定士協会」が全国各地のお米の美味しさを鑑定する食味分析鑑定コンクールでこも「おぼろづき」で金賞を取った農家がある。

それならばと、初めて購入した北海道産の北海道の銘柄「おぼろづき」。2kg 1300円。
名称は八十九(はちじゅうく)。米を八十八と書くのは、米作りは八十八の手間がかかるからと昔から言われるから。このお米はさらに一手間かけて一段と美味しくしたので八十九と命名したと書いてある。このセンスなんかもなかなかでしょう。金賞を取った農家産でないのは残念だけれど。
備蓄米として買ってきたので食べてはいけないのだが、一回だけご飯を炊いてみた。
以前ファミレスで北海道のきららという米を食べたことがあるのだが、それよりもずーっと美味しい。ふっくりとしていて、ねばりもあるし、それに口の中でふわっとあまみが残る。本州産の美味しいとされる銘柄の米と全然変わらない。いやぁー北海道でもこんなに美味しい米が作れるのだと認識を新たにしたものです。これはお勧め !!!

それから季節はもう5月に入り気温も上がってきたので、米も冷蔵庫で保存するようにしたいですね。




 籠城は米と味噌 (2009年1月の話)
新型インフルエンザが流行れば籠城がベスト。そのための備蓄をどうするか。
そしたらもっと強烈な記事が週刊誌に出ていたらしく、その記事のコピーをもらった。
「1922年に日本で流行ったスペイン風邪は国内で39万人の死者を出した。しかし今回の新型インフルエンザは政府が発表する64万人は試算が甘いという。感染を防ぐには籠城しかない。流行は2ヶ月続くとしその間は籠城せよ」というものだ。
日本人は危機管理意識が甘い。64万人どころか100万人は越えるだろうと書いてあった。

要するに、もし新型インフルエンザが発生すれば8週間の籠城が最善の策ということだ。
8週間分の食料と日用品の備蓄。3週間分でどうしようと思ってしまったのに、その約3倍分の備蓄となると・・・・想像もつかない。

しかし、滋賀県で無農薬・無化学肥料で米栽培をしているアグリ中井の中井さんからのメール通信に、「亡き祖母が、米と味噌さえあれば飢え死にすることは無い、と言っていたことを思い出しますが、1年分のお米と味噌を確保できれば、どんな事態になろうとも最低限、生きることは出来るというものです」と書いていた。
先人の言葉は勇気あるものだ。
そんな言葉に心強くして、2ヶ月分の米と味噌、それに芋類を備蓄している。

そしたら今日の新聞に、インフルエンザの特効薬であるタミフルが世界中で効かなくなっているという記事が。

耐性ウイルスが出始めているらしい。このタミフル耐性ウイルスと鳥インフルエンザのウイルスが結合して新型インフルエンザが生まれると、世界中で上記のような事態が発生するというのだ。
新型インフルエンザは流行らないというのが最前提。でも万が一ということもある。危機管理はその万が一に備えてだ。
備えあれば憂いなし。とイロハカルタにもある。



 雑穀ご飯
「貧乏人は麦を食え」と言って、自滅した総理大臣がいた。昭和のしかも戦後の話である。
さらにその前にはアワとかキビを米に混ぜてしか食べられなかったという時代もあった。なので80歳位の人は雑穀は食べたくないと思っている人が多いらしい。
そんな時代を知らない僕には、あわきびは小鳥の餌だった。人間が食べるとは思っていなかった。

ところがこのところ何と雑穀ブーム。しかも健康志向だから雑穀なのだという。

食べ物が贅沢になるにしたがって、アレルギー(原因は特定できないが、僕は残留農薬と過剰化学肥料だとにらんでいる)を発症する子供達が増えた。そんな子供達を対象にしたご飯が、あわやひえ、きびだった。でもそれは子供達だけではなく、大人にとっても体によいという評判が広まり、雑穀食は始まったらしい。

あわ、きび、ひえ、玄米、黒米、赤米、大麦、はと麦、はだか麦、ごま、アマランサス、それに黒豆、大豆、小豆、とうもろこし、などの豆も加え総称して雑穀といっている。
ビタミンやミネラル、食物繊維がそれにフィトケミカルなどが豊富なうえに、カリウムも多く含まれている。カリウムは体内の塩分を出す働きがあり高血圧予防に。フィトケミカルは最近注目の酵素で抗酸化作用が注目されている。


ただし雑穀それ単体ではきっと食べにくいに違いない。そこで市販のほとんどは6種とか10種とか16種とかを食べやすいようにブレンドされて売られている。それをお米と一緒に炊いて雑穀ご飯という。
やずやはくばくベストアメニティなどが商品化している。

米180gに対して30gくらいの割合なのでとても食べやすい。混ぜご飯のように、口当たりもよく美味しい。毎日でも大丈夫だよと子供が言うほどだ。これで体にも良いというのだから、ご飯もたくさん食べて欲しい。自給率も上がるし、動物性のタンパク質だけではなく、畑のタンパク質を同様に摂ることが大切なのだから。

それにしても半世紀前に貧乏人呼ばわりした時の首相はびっくりしているだろうな。



 七夕こしひかり
10月を待ちきれずに新米(2008年)を買った。
だってほとんど出回ることのない「七夕こしひかり」があったんだもん。
本日限り。とあって見たら残り3袋。
無農薬米ではなかったけれど買ってしまった。

佐賀県の白石地区で栽培されるこの早場米こしひかりが美味しいと教えてくれたのは、五つ星お米マイスターの亀太米店の市野澤さんだった。旧暦の七夕(8月7日頃)には出荷されるのでこの名前が付いたということも。五年ほど前だ。それ以来このお米には出会っていない。
というわけで5kgもあるのに買ってしまった(4月以降は2kg単位で購入なのだが、新米ということで)。

味ですか。
それはもう五つ星お米マイスターが推すほどですから。
それにこのパッケージがいいでしょう。



 あいちのかおり
これは初めて食べるお米だ。
ずいぶんいろんなお米を食べてきたつもりだが、知らないお米がまだまだある。

このお米を栽培しているのは、滋賀県のアグリ中井さん。
自分で食べるものは安全で健康でなければと、81年に田んぼを手に入れ、最初から無農薬・無化学肥料栽培でお米を作り始めたというすごい人だ。
お米も人気品種だけというのではなく、自分で食べて美味しいと思う米をいろいろ栽培している。さらに医食同源には玄米がいいと、玄米食のすすめもしている。
今回のお取り寄せは、あいちのかおり、レーク65、ヒノヒカリを2kgずつ3種。玄米ではなく白米でお願いしました。すべて真空パック(米の劣化を防ぐ)です。全部で5750円(送料込)

今夜のお米は、あいちのかおり。
いつものように軽く研ぎ、30分ほど水に浸す。陶器の釜で強火約15分。さらに20分ほど蒸らしてご飯ができあがる。
あいちのかおりは香りのいい米として知られるそうだが、まさにその通りで、2重になった土鍋の蓋をとると立ち上がるご飯の香りの何ともいいこと。思わずくんくんしてしまった。雑のない澄んだ香りである。
そしてご飯を一口含む。こりっとしたご飯を噛むと、あまさがじわーときて、香りと一緒に喉を落ちていく。うっまーーーーーーい。こんなに美味しい米を知らなかったなんて。いつもはお代わりをしないのだが、今夜はお代わりしてしまった。

美味しいお米と書いたが、美味しさの条件は、土と気候などの風土、それに生産者の努力による。無農薬・無化学肥料で育て、その間の手間暇を惜しみなくかける。その努力が美味しさとなる。
同じコシヒカリでも田んぼが一枚違えば(生産者が異なれば)味は違うといわれるが、作り手の愛情が美味しさを作るのだ。
中井さんに感謝。美味しいご飯に感謝。ご馳走さまでした。



 自然農法栽培の米
清浄野菜というのがあった。化学肥料と農薬使用の野菜栽培はここから始まったと言える。
最近の餃子から端を発した農薬問題でも分かるように、過剰な農薬や化学肥料は危険だとの認識から徐々に使用を減らしつつある生産者が増えている。

現在の主な栽培方法には
慣行栽培・・・通常どおり農薬と化学肥料を使って栽培するもの。
特別栽培・・・農薬と化学肥料を通常使用の50%以下に抑えて栽培する。
無農薬・無化学肥料栽培・・・呼んで字の如く、両方とも使わず、肥料は有機質のものだけを使用して栽培したもの。
有機栽培・・・上の無農薬・無化学肥料栽培したもので、有機栽培認定機関から認証を得た作物だけ有機栽培と名乗ることができる。
簡単に分類するとこうなる。
ちなみに有機栽培の野菜は全体の1.9%しか生産されていない。貴重品なのである。

さらに最近は自然農法というのがあることを知った。
無農薬・無化学肥料栽培は同じだが、有機質肥料も与えないという栽培だという。
これは先日の「大学は美味しいフェア」で発売していた愛媛大学の安心米。
  
田んぼにクローバーを育てる。田植えの季節になると、クローバーを刈ったり鋤こんだりせず、そのままに稲の苗を植えるという不耕起栽培で稲を育てるということだ。
不耕起栽培は以前聞いたことがある。除草剤や過剰な肥料をとけ込ませないで大地を常に健全な状態にしておくということらしい。
自然農法は作物に農薬や化学肥料をかけないばかりか、大地にも化学物質を残留させないという究極の農法かもしれない。安全は奧が深い。

米の品種は松山三井。愛媛県で改良された品種だが、やはりコシヒカリなどに追われて最近は生産が少なくなったお米だ。ただ粒が大きく、酒米として、美味しい日本酒が造られている。
ご飯にして食べると、まあー普通の味でした。でも安心して食べられることが大事。
松山三井の他に、おすすめの食味の良いコシヒカリもある。


 新米のご飯は南阿蘇のコシヒカリ
稲刈りは10月の上旬でほぼ終了。全国の新米が出揃う。7月の日照不足、8月の猛暑を経て、秋に収穫された2007年の新米の出来はどんな具合なんだろうか。

今日食べた新米は、熊本県阿蘇郡のおあしす米というコシヒカリである。
阿蘇山は外輪山として知られる。その外輪山の中の標高500m位のところで、このお米は栽培されている。垂直分布で100m上がるごとに0.7度下がるとされるので、平地よりも3.5度低いことになる。昼間は温度差をあまり感じないが、夜は下がる。この温度差が美味しいお米を作る。
また、ここはあちこちからわき出す白川水源があり名水の地としても知られる。
さらにコイ(鯉→恋)とアイガモ(合鴨→愛)で恋愛農法と洒落る愛情栽培で20名の農家の方々が無農薬米を作っている。

お米はいい香りを放っている。「新米なので気持ち少な目の水で炊いてください」というふる里だよりのとおり、若干少な目の水で土鍋で炊く。蒸らして待つこと20分。蓋を取ると、ふわっと上がる蒸気と共に新米のいい匂いが立ち上がる。
最初の一口。土鍋特有のコリッとしたご飯粒の歯触りから、じわーっと美味さが広がる。それはあまみに変わり、口の中で福が満ちる。澄んだ水の匂いなのか、植物の香りなのか、微香を残して喉を通過する。
ごちそうさまです。美味しくいただきました。

20名のおあしす米生産組合の方々が、どうしたら美味しくて安全で安心のできるお米が作れるのかと試行を重ねるうちに、たどり着いた「おあしす」。それは砂漠の「オアシス」に重なるのかもしれない。
おあしす米 無農薬米5kgで3300円。送料別途



 鈴鹿産 新米のご飯を食べました
お米の生産者にとって、今頃は猫の手も借りたいほど忙しい時期である。でもきっと嬉しい忙しさにちがいない。一粒の籾が1400倍の籾にもなってたわわに実り、それが黄金色に広がる景色は美しく、その収穫なのだから。今年も新米が出回る季節になった。
 
2007年産の新米をいただいた。
矢田さんからの頂きものです。矢田さんは食物のイラストで雑誌や書籍などで大活躍。ご自分でも食べ物の本「やさしいごはん」を出している方です。
矢田さんのご実家は三重県鈴鹿市で農業を営み、お米はコシヒカリ、しかも昔から手間暇をかけて無農薬栽培をしているのだそうだ。ピッカピカに光っているのが見えるでしょうか。

昨日まで食べていたお米だって、1週間前に精米したササニシキを購入したのだけれど、それでもお米に脂質が出ていて油酸っぱい匂いがする。
いただいた新米は草のいい匂いがし、お米が植物であることを思い出させる。

浄水器の水で静かに洗い流し、ふだんより気持ち少な目の水加減。1時間ほど置いてから炊きました。できたご飯はさらにツヤツヤ光って、香りのいいこと。これも新米のご飯ををいただく楽しみです。

ご飯を口に運ぶ。香りとともにわずかなあまみを感じる。ご飯を噛むとそのあまみは濃くなり、旨みに変わる。美味しい。新米なので12月頃に食べるお米とはちょっと違い、若々しくすがすがしい美味しさだ。農薬を使っていないお米なので、安心でもある。
今年もおいしい新米をいただけたことに感謝。

この矢田さん家のお米をネットで買うことができます。鈴鹿産のお米
お米の他にも海苔など伊勢湾の美味しいものがあります。


このお箸は奈良で買ったもの。大和絵といって、奈良のお寺や大仏様、鹿などが描かれている。
可愛いでしょう。


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