ミス・ユニバースという世界中の美女が集まる美人コンテストがある。そこに出場する「美人な女性をさらに美しくダイエットさせる」という仕事をしているエリカ・アンギャルという人が書いた「世界一の美女になるダイエット」幻冬舎だ。
ダイエットといえば、体重を減らすことしか日本では考えられていないが、ミス・ユニバースという世界美女コンテストに選ばれる美女達は内面から輝くダイエットをしなければいけない、と書かれている。
生まれた時から美しいので美人なのだと思っていたのだが、そういう女性は沢山いるのだそうだ。ミス・ユニバースで選ばれるには、さらに内面から出る美しさがないと駄目なのだそうだ。
「内面が大切よ」というと、「そうだ。人間外観だけではないわよ」という声が聞こえてきそうだけれど、この本では体内のことをいっている。
何を食べるべきか・食べないべきか。そして美しくなる食事の取り方を実践しましょう・・・と。
食べ物が良くないと内臓が悪くなり、それは外面にも出てしまうというのだ。どんなに美しく化粧をしようが、着飾ろうが内面から輝く美しさがミスユニバースのコンテストでは求められているのだといっている。
読み終わると、この本はそのまま健康読本であることがわかる。
大抵の病気というのは体内でおこる。その原因のほとんどは食事にある。この食物は健康を害しますと書いてあれば食べないけれど、どれもが美味しそうに作られている食物ばかり。それがやがて体内に蓄積し病気を引き起こす。
健康に生きるということは、何を食べて、何を食べないかという選択が重要である。。
世界の美女を生産する立場にいる人にはそれを常識と知っている。
美しくなる食事の摂り方は、そのまま健康に生きるということと同じ事なのだ。
食べ物が美も健康もつくる。おじさんにも目からうろこの本であった。
家ごはん
外で食べるご飯を外食。出来合いのおかずを買ってきて家で食べることを中食。家でご飯を作って食べるのを内食(ないしょくではなくうちしょく)という。
でも内食ではあまり美味しそうではないので、最近は、家でご飯→お家(うちorいえ)ごはんという言葉をどこかの雑誌社が作ったらしい。内食よりもずっと響きがよい。
家ごはんがいいのは、自分の体調や家族の健康などに気を遣いながら、できるだけ美味しくと作るので愛情がたっぷりと入っていることだ。その料理を食べる人の笑顔なんかを見るという楽しみもある。これも愛だ !!!!
ただし美味しく料理を作れる人は点が高いが、皆がそうとは限らない。
ではどうするか。
できるだけよい素材を選ぶことで、あまり手を入れることなく美味しく食べることができる。
日本が昔から培ってきた素材主義である。

そのことをダンチュウの別冊「家ごはん」は教えてくれる。
この別冊は、ダンチュウが全国の美味しいどころを取材しているうちに、美味しさは食材にありと合わせて取材したもの18年分から選んだという渾身の一冊。
美味しく作られた食材が並んでいるし、食材の選び方も丁寧に解説。旬の野菜(冬野菜)を美味しく食べる料理も紹介されている。
例えば今夜は肉じゃがを作るとする。
その時に使う基本材料の肉とジャガイモが美味しいもので作った肉じゃがと、適当にスーパーでそろえたもので作った肉じゃがでは味が全然違う。さらに調味料もKの工業生産の醤油とYの天然醸造の醤油でもまるで味は違ってくる。
美味しさは素材の選択いかんによるのである。
どこの生産者がどういう方法で作ったものなのかを知り、素材をえらぶことで、料理の味は数段上がる。
美味しい食材には条件があるのだ。
美味しいご飯は、テーブルを囲む家族の幸せな顔が見られます。
ただし美味しい素材は普通の素材よりも少し高い。
美味しさを求めるのか、安さを取るのかはあなたが決めることだ。
安くて、安全で、美味しいものというのは基本的にはありえないと考えた方がいい。
農業に目覚める
最近テレビや雑誌で若者が農業に目覚めている、という特集を見たのです。
BRUTUSは音楽、ファッション、都市、食などに敏感でトレンディな雑誌だが、2/15号ではなんと「みんなで農業」という特集を組んでいる。「野菜を食べよう」という特集はあったが、農業を始めようというのは、きっと初めて。
農業は今トレンディなのだ !!!
ベランダから始める農業入門なんていう綴じ込み特集もあり。
農業を考えている人、自分で自分の農作物を作ろうと思っている人、必見の一冊です。
マガジンハウス