人生は美味しくなければ、楽しくなくちゃをモットーに、今日のおいしご飯のために安全・安心な食材、美味い料理、それから暮らしまわりの素敵を探しています。
2008年2月
2月29日  自然農法栽培の米
清浄野菜というのがあった。化学肥料と農薬使用の野菜栽培はここから始まったと言える。
最近の餃子から端を発した農薬問題でも分かるように、過剰な農薬や化学肥料は危険だとの認識から徐々に使用を減らしつつある生産者が増えている。

現在の主な栽培方法には
慣行栽培・・・通常どおり農薬と化学肥料を使って栽培するもの。
特別栽培・・・農薬と化学肥料を通常使用の50%以下に抑えて栽培する。
無農薬・無化学肥料栽培・・・呼んで字の如く、両方とも使わず、肥料は有機質のものだけを使用して栽培したもの。
有機栽培・・・上の無農薬・無化学肥料栽培したもので、有機栽培認定機関から認証を得た作物だけ有機栽培と名乗ることができる。
簡単に分類するとこうなる。
ちなみに有機栽培の野菜は全体の1.9%しか生産されていない。貴重品なのである。

さらに最近は自然農法というのがあることを知った。
無農薬・無化学肥料栽培は同じだが、有機質肥料も与えないという栽培だという。
これは先日の「大学は美味しいフェア」で発売していた愛媛大学の安心米。
  
田んぼにクローバーを育てる。田植えの季節になると、クローバーを刈ったり鋤こんだりせず、そのままに稲の苗を植えるという不耕起栽培で稲を育てるということだ。
不耕起栽培は以前聞いたことがある。除草剤や過剰な肥料をとけ込ませないで大地を常に健全な状態にしておくということらしい。
自然農法は作物に農薬や化学肥料をかけないばかりか、大地にも化学物質を残留させないという究極の農法かもしれない。安全は奧が深い。

米の品種は松山三井。愛媛県で改良された品種だが、やはりコシヒカリなどに追われて最近は生産が少なくなったお米だ。ただ粒が大きく、酒米として、美味しい日本酒が造られている。
ご飯にして食べると、まあー普通の味でした。でも安心して食べられることが大事。
松山三井の他に、食味の良いコシヒカリもある。


2月27日  スパークリングワイン
お昼にシャンパンを飲みながらという、ランチが流行っている。
スパークリングワインもあるのだけれどシャンパンのほうがオシャレでしょう。
そしたら何と、泡物ランチという言い方をする人もいた。

かつてフランスを旅行したとき、どうしてもランスの大聖堂を見たいとコースに入れた。こちらの大聖堂のステンドグラスはパリのノートルダム大聖堂よりずっと美しいと聞いていたから。
もちろんそれもあったのだが、じつはランスといえばシャンパーニュ地方。シャンパンの本場である。密かに日本を出るときからシャンパンを浴びるほど飲むぞと決めていた。

飲みましたよ。朝、昼、晩とレストランで、製造元見学でと、一日中フラフラと天国にいるみたいでした。シャンパンは本当に美味しかったですねー。
その時教わりました。シャンパンという名称はこのシャンパーニュ地方で製造されたものだけに限ります。それ以外はヴァンムスーといいます。とね。

このヴァンムスーはフランスに限定された物ではなく、お酒を醸造しているところならばどこにもあり、スペインではカヴァ、イタリアはスプマンテ、日本は発泡酒として造られている。
当然のことながら、シャンパン以外にも美味しい発泡酒(スパークリングワイン)はたくさんある。

最近美味しかったのがサンテロのスプマンテだ。
サンテロ社はイタリアのピエモンテ州にある。ピエモンテにはバローロもあるし、バルバレスコもありイタリアワインの豊穣の地。スローフード発祥の地ブラッもこの州にある。

このピノ&シャルドネはブレンドがシャンパンと同じで、BRUT(辛口)の発泡酒。しかも価格は1200円とすごくリーズナブル。
泡のきめ細やか立ち上がり、きりっとした香り。えっーもしかしたらシャンパンではと思わせる美味しさ。特別な日に飲むというのではなく、普段でも華やかに気軽に飲めるスプマンテだ。

ただランチで飲むとひとつ問題が。
発泡酒はコルクを抜いてしまうと飲んでしまわなければいけないという観念があり、いつもボトルを空けてしまう。そのあと決まってシエスタモードに入ってしまうことだ。極楽なのですけれど。


2月26日  添加物は一切使用してません
昨日は添加物のない食品なんてもうないかも、という話だったのでこの言葉(上の)に反応してしまった。新聞広告に出ていた完食野菜(サッポロ)である。
ケールにゴマか大豆をブレンドした野菜飲料だそうで、野菜ポタージュのようなものらしい。

国産のケール・国産の大豆を使用。添加物は一切使用していませんという言葉に誘われ、申し込んでしまった。3月3日にお届けしますとのこと、楽しみだ。


2月25日  保存料 合成着色料 甘味料不使用
食事を作るのが面倒で、食べに行くのも億劫で、時間もなくて、弁当屋さんかコンビニ弁当でという時がたまーにある。
保存料・合成着色料・甘味料不使用というコンビニのスパゲティを買った。

しかーしである。原材料名表示を見たら
スパゲティ、明太子ソース、明太子、バター、海苔、調味料(アミノ酸など)、pH調整材、グリシン、乳化剤、酸化防止剤(V.C)、増粘多糖類、酒精、紅麹色素、発色剤(亜硝酸Na)、炭酸Ca、メタリン酸Na、酵素、香辛料、(原材料の一部に小麦、卵、大豆、鶏肉、ゼラチンを含む) とこれだけの記述。
原材料名表示は使用料の多いものから記述するするのが原則。

確かにソルビン酸(保存料)も化学合成した着色料も砂糖・ステビア・甘草など(甘味料)も入っていないので表示に嘘はない。
けれども、明太子のスパゲッティにこれだけのものが入っているということに驚いた。

自分で作れば、原材料名は。
スパゲティ、明太子だけだ。
でも厳密には明太子を買うと、上の添加物がほとんど入っているのだろうか。
もはや食品添加物のない食事をするのは難しくなっている。

食品製造メーカーはいう。色がきれいでないと売れない。食感が良くないと売れない。そして何より怖いのは食中毒。だからできるだけ添加物を入れて食品を整えるのだ、と。


2月23日  月の雫の塩
世界で一番美味しい食べ物は何? それは塩です。
世界で一番まずい食べ物は? やはりそれも塩です。

塩はうまく使えば、食材の持ち味を何倍にも引き伸ばして美味しくしてくれるが、下手に使うと食べれなくしてしまうという問答だ。家康と料理人の話だったろうか。

それほどに塩は料理のかなめなのだ。美味しい塩を使いたいと思う。
  
これは月の雫の塩という、今もっとも旬な料理人・奥田さんが使っている塩だ。それを、アル・ケッチャーノ(奥田さんのレストラン 山形・庄内)に行った方からいただいた。
能書きが素晴らしい。
「世界でも珍しい海流の日本海。・・・・透き通った海が一年に数回、星の力によってミネラルが豊富になる日があります。その日の潮を汲みあげゆっくりと釜に火を入れると、最初にひとにぎりの海の雫がキラキラと浮いてきます。・・・・・・」

もうこの文章だけで、塩の美味しさが十分に伝わってくるでしょう。
毎日同じに見える海の潮でも、ある一時期だけ秘めたる力をみせる。そしてそのことを知る人がいる。それを形にしてしまう人がいる。Sale de Sio と洒落る。
そのことに驚き、そしてニヤッとして、感謝の気持ちでいただきますをする。

塩の結晶が普通とは違い、雫のような形に見える。嘗めてみると、ささるようなしょっぱさがなく、まろやかーな塩味。上品な味がする。きっと豊富にミネラルを含み、年に数回という時期が旨みを作るのだろう。
星の力に導かれた自然海塩は美味しい。

てんぷらを塩で食べたり、おにぎりに使ったり、生野菜にかけたり、塩味をダイレクトに味合う使い方にちょうどいい。


2月21日  不思議の野菜 バラフ
昨日の大学は美味しい !! フェアで買った植物。というか野菜。
佐賀大学農学部で研究開発した新野菜というのだが。どう見ても野の草という感じ。

商品名はバラフ。
すごいでしょう。葉の表面に水滴が着いてキラキラと輝いているみたいで。
この葉を囓ると、シャキーンとした歯触り。キラキラの粒がプチッ コリッ。そして味はしょっぱい。といっても美味しいしょっぱさ。生野菜に塩をかけて食べる、ドレッシングで食べる、ちょうどそのくらいの塩加減が天然で付いているという感じの不思議の野菜だ。まだ生でしか食べていないが、煮ても焼いてもいけるらしい。

これは土の中の塩分を吸って生きるアイスプラントという植物で、生息地は砂漠なのだそうだ。

佐賀大学の先生は、他の目的でこの植物に出会い、食べられることを確認。そのままではえぐみがあるらしく、水耕栽培にして食べやすくしたという。大学の先生は偉い。
バラフとして生産も始めているので、どこかで買えるかもしれない。


2月20日  りんごジュース 医果同源
DIMEという雑誌がある。その別冊で「大学は美味しい キャンパスの隠れた食の名品」というのが出た。全国の大学で食に関係のありそうな科と民間企業の食の安全と美味しさのコラボの特集で面白かった。
そしたら今日まで新宿の高島屋で「大学は美味しい !!」フェアをやっているという。行って来ました。
結構混雑していて、最終日ということもあって売り切れの商品も。

これはりんごジュースだが普通のとは違う。無農薬・無肥料栽培の未熟果りんごを原料にした、ポリフェノールがたっぷりの機能性りんごジュース。
抗がん作用があるといわれるポリフェノールだが、完熟りんごより未熟果のものの方が5〜10倍も多く含まれるのだとか。これを発見した弘前大学の城田先生が製品化したジュースだ。医果同源 1本350円。ネーミングもいいでしょう。
世界中で「りんごは医者いらずな果物」といわれる。でも一日に2個食べるのは結構大変。
それが、りんご2個分とたっぷりのポリフェノールがこれ一本に、となれば買いです。
濃縮還元ではなくストレートジュースなので美味しいし、体に効くというのがいい。

「しかも」と城田さんは、「僕はこれを飲み始めてから頭のてっぺんの毛がふさふさしてきたんですよ」と見せてくれた。実際の年齢より7歳くらい若く見える。りんごは体ばかりか頭にも効きそうだ。

他にも、鹿児島大学の「ねじめびわ茶」、佐賀大学の新野菜「バラフ」、愛媛大学の「安心米」というお米、北見工業大学の「たまねぎ酢」を購入。新潟大学の純米吟醸酒と山梨大学のワインは売り切れ。大学もなかなかやるもんだ。


2月19日  和食というか日本食とは
ダスティン・ホフマンとナタリー・ポートマンが主演の「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」という映画を観た。日曜日だというのに客が10人しかいない。
ストーリーは置いといて。
主演の二人以外にもう一人少年がいるのだが、彼の家の食卓シーンに、おいなりさんとお箸が写るのだ。見逃してしまうほど一瞬の画像である。

そうなのだ。最近のアメリカ映画には必ずといっていいほど、日本の食物がさりげなく出てくる。
それは何故。

アメリカでは脂質と砂糖の摂りすぎから驚異的な肥満と心臓病のリスクに悩まされている。それらの病気を研究した結果、問題は食事。そこで導かれた解答が日本食。
日本食は体に負担が少く、理想的であるというレポートが出されたことがあった。
ゆえに日本食はヘルシーな食事として一目おかれている・・・。 らしい。

和食というか日本食といえば、懐石料理や精進料理を思い浮かべるかもしれない。
でもそうではなく、日常に食べていた家庭の食事のことだ。
ご飯にみそ汁、魚、海草、野菜のお浸しや漬け物、豆類(豆腐・納豆・煮豆など)である。これらの食事が病気のリスクを下げるというのだ。

食べていた と書いたのは、今の日本人の食生活は欧米の食事に近づき過ぎて、そういうリスクの低い食事をしている家庭が減ってしまった。その結果として日本人も肥満・心臓病そしてがんという病気のリスクを高めてしまっている。花粉症やその他のアレルギーも食べ物のせいだという人もいる。
TVのグルメリポーターという人たちの話を聞いていても、「脂がのっていて美味しい」という表現がほとんどだものね。
気をつけましょう、脂の摂り過ぎ、糖分の摂り過ぎ。

それにしても・・・
12歳で主役デビュー(レオン)のナタリー・ポートマンは、最近ではスターウォーズ エピソードで姫の役。一方アカデミー賞を受賞した「クレイマー、クレイマー」のダスティン・ホフマンはもう70歳くらいだろうか、大スターである。その二人の主演なのに、何か不思議なおもちゃ屋(映画)であった。


2月18日  トマトミックスソースが届きました
以前オムライスをつくるのに最適なケチャップを島根で発見したと書いた。
その記憶の味のオムライスを再現するケチャップをお取り寄せ。

ネットで購入しようとしたけれど、見つからないので販売元に電話をかけた。どこで手にはいりますか、と聞くと「さぁーどこで売ってるでしょうね」とのんびりした返事でした。
電話で半ダース注文です。

でも宅急便はさすがに早い。一日で届きました。
島根県奥出雲の井上醤油店(0854-56-0390)のトマトミックスソース。1本500円。

普通ならばこういうソースって、着色料・保存料・調味料(アミノ酸など)・アルコール(酒精)などが入っているのだが、これはそういう添加物なし。
トマト・タマネギ酢・砂糖・塩・醤油・タマネギ・香辛料。だけという、さすが頑固一徹に醤油を作り続けている醤油屋さんの商品なのだ。

ふわふわ卵のオムライスはもちろん美味しいのだが、もしかしたらスパゲッティもいけるかもしれない。
日本の洋食 スパゲッティ・ナポリタン。


2月17日  ワインオープナー
いままでにいろんなワインオープナーを使ってきた。
一番使いやすかったのはアレッシー(イタリア)のもの。コルクにスクリュウすると両アームが跳ね上がり、そのアームを降ろせばコルクが抜けるタイプ。3年くらい使っていたのだが折れてしまった。
デイリーワインを飲むのにソムリエナイフ(1万円くらいする)はちょっとねーと思っていたら・・。
こんなのを東急ハンズでみっけ。
  
ヘンケル社のワインオープナー。この異常なくらいの大きさと重さ、瓶が割れてしまうのではという感じのごつさ、一見しただけではワインオープナーとは分からない形。このドイツスタイルの無骨さにひかれて買ってしまいました。バーゲンで4000円(きっとごつ過ぎて売れなかったんだよ)でした。

使い方は簡単。瓶をハンドルで挟み、レバーを上げてスクリュウをコルクの中心にあて、静かにレバーを下げる。するするとスクリュウがコルクに入っていき、全部はいったところでハンドルを握ってレバーを持ち上げるだけ。すーっとコルクが抜けます。
アルミの無垢でできたレバーの握りやすさと触感の良さ、黒とつや消しシルバーの美しさが何とも気持ちがいいオープナーです。

でも女性陣には評判悪し。重い、使いにくい・・・。なーにその格好、とまでいう。

今夜のワインはバロン・フィリップ・ロスチルドのカデ・ドック・シャルドネというテーブルワイン。
1300円です。


2月16日  野菜を喰らう
野菜は一種類だけではなく、いろんな種類を食べなくてはならない。速攻効果のある薬と違い、多種類の野菜を食べることによってじわーっと体に効くのだから。
そこで今夜は、野菜もたくさん食べやすいように水炊き。

野菜ってかさがあるので、並べるとすごいボリュームがあるように見える。
ホーレンソウ、菜花、春菊、白菜、三つ葉、チコリ、空芯菜のスプラウト、それにブナシメジとエノキダケ。9種類の野菜を用意した。

しかし、ここで苦情が入る。
あれぇー今夜のご飯は、水炊きじゃないの・・・・・・。  と。

野菜たっぷりの水炊きでーす。
というわけで、野菜を喰らうように食べました。
野菜は決して煮すぎないように。煮汁にしゃぶしゃぶっとつけて半生がベスト。


2月15日   亀戸大根 地方特産野菜2
地方特産野菜について以前書いた。
生産量が少なく、ほとんど流通にのることがないので産地以外の人々はほとんど知ることがない、と。
中には美味しいけれど、生産者が少なくなっていき生産されなくなるものもある。
この亀戸大根は細々と作られている、地方特産野菜だ。

大根といえば今では、辛みが少なくて味が何となくたよりない青首大根が全国を制覇。しかし日本全国には多くの品種がある。
これは亀戸大根といって、東京の亀戸あたりで作られていた大根。
現在は亀戸では生産されていなくて、葛飾区と千葉の数軒の農家で栽培されている希少な大根である。
味は、水っぽくなくて、ぴりっとした辛さがありながらかつまろやか。シャキシャキではなくサクッとした食感。通常の大根の3分の1ほどの大きさで葉も柔らか。

亀戸大根をスライスしてソテー。豚の薄切り肉もソテー。これを交互に重ね合わせ、上に大根の葉を乱切りにしたものをまぶす。ごまだれかポン酢をかけて食べると美味しい。


2月14日  こういうのは嬉しい ね !!
もうそんなの関係ないもん、 とはいうものの、貰うとやっぱり嬉しいね。
キース・ヘリングの絵箱に入ったチョコレート、純米吟醸酒、いただきました。


しみず舞・純米吟醸酒 秋田酒こまち100% 精米歩合45% 掛米45% 日本酒度+3 酸度1.3 アルコール度15度 原材料/米 米麹 720ml 秋田酒類製造 

すーっと口に入るか、とろーっと入るかで好みが分かれる。僕は後者が好きだ。すっきりとさわやかに軽やかに飲むお酒より、とろーっとコクっぽくややあまみが感じられて濃度があるというのが好みだ。
しみず舞は、きよらかに澄んだフルーティな香り。しかし、とろーっと口に入ってきて、それから濃さがふくらむ。コクを感じたところで飲み込むと、喉に心地よい刺激を残しながら胃に落ちていく。うぁー美味しい。

キース・ヘリングチョコレートも美味しかったです。
どうも有り難う。


2月12日  スプラウト
フィトケミカルという機能性成分の認識から、野菜と果物をたくさん食べましょうと世界中で叫ばれている。野菜・果物が持っている食物繊維・ビタミン・ミネラルそしてこのフィトケミカルという機能性成分が病気のリスクを下げるだけでなく、肥満や生活習慣病、さらにはお肌にもよいとされる。

スプラウトは野菜の種を発芽させたもの。
例えばブロッコリーは嫌いという人でも、スプラウトは新芽なので食べやすい。ブロッコリーの味はしなくても、成分はブロッコリーという強力な野菜なのである。
 
左はブロッコリーのスプラウト。右は赤ラディッシュのスプラウト。
アブラナ科の野菜は抗がん作用を持ったフィトケミカルを多く含んでいる。中でもブロッコリーはスルフォラファンという物質を多く含むことが知られている。
熱を加えるとそれらの成分が損失されるが、スプラウトならば生のままサラダとして食べられる。
しかも種子を発芽させただけなので、農薬も肥料もかかっていない安全な野菜なのがすごい。

以前はあまり売っている店がなかったのだが、最近はほとんどのスーパーで手に入るようになった。なのでサラダに頻繁に登場する。


2月10日  梅酒がなくなった
思った以上の美味しさに、食前酒だけでなく、寝る前にもとてもいい、と飲んでしまった。
日本酒(浦霞)、ウイスキー(余市)、焼酎(昇龍・七夕)でそれぞれ720mlずつ作った4本の梅酒。2ヶ月目からちょこちょこと味見酒をしつつ、ついに昇龍梅酒を最後に今宵でなくなった。

梅酒ってちょっとだけ馬鹿にしていたのだが、砂糖の量を控えれば上等な果実酒だと知った。
一番美味しかったのは昇龍(黒糖・米麹、25度)で、次に七夕、浦霞、もうは造らないだろうなというのがウイスキーの余市だった。余市は変な苦みが出てしまっていけない。浦霞は日本酒なのでアルコール度数が15度と低いせいか梅酒にするとちょっとパンチがない。砂糖を極ごく控えめ使用でうまくできるかも。

今年も造るぞ。
焼酎はやはりそのまま飲んでも美味しいというものを選び、砂糖は控えめにというのが美味しさのコツ。梅は早めに手当する。和歌山の南高梅と群馬の白加賀も試してみよう。


2月8日  トーネットの曲木椅子 なのだが
椅子のコレクションをしていた。35脚ほどあったのだが、使っているうちに壊れたりして処分。今は植木台になってしまったものも合わせて15脚。
その中に捨てられなくて修理をした椅子がある。だが少し変なのだ。
  
これは4半世紀も前に買ったトーネットの曲木椅子。まだドイツが二つに分かれ東欧の東ドイツといっていた頃に生産されたもの。柔らかな曲線(No.215のアームチェアだが現在はこの形はない)で造り続けられている椅子は彫刻のようでしょう。、一見華奢な造りなのに、結構丈夫で10年ほど使ったろうか。

でもさすがに座面の籐網が破れて修繕に出した。
しかし国内での修理は何かが違うのだろう、一年ほどで大きくたるんでしまい使えなくなった。

そこで座面を丸い板張りにしたカフェチェア(カフェなどでよく使われていたのでそう呼ばれた)にしようと修繕にだしたのだが。座板をクッションでくるみ布地を張り、座面高に乗せてしまったので3cmほど座面が高く盛り上がってしまった。バランスが崩れている。しかもこれに座るとテーブル面が低過ぎる。つまり使いにくいという状況なのである。
修理はしたものの、どうしよう、と考えているところだ。
綺麗な形をしているので、とりあえずオブジェとして窓辺を飾っているのだが。




2月7日  美しく美味しい さつまいも 地方特産野菜1
冬になると焼き芋屋がよく通る。子供が食べたいというので、たまに買うが、美味しいという焼き芋にはめったに出会わない。
焼き芋といえば黄色くてほっくほくしたというイメージだが、これは紫が鮮やかな紫さつまいもだ。

今ではお菓子などに使われたりして紫芋も珍しくなくなった。あやむらさき、紫宝、新紫など品種も多くある。紫色を出すために使われ芋そのものは甘みが少ないというものもある。そんな訳で紫芋はあまり甘くなく、家庭では食べないと思っている人も多い。

でもこれはそのまま食べて美味しい種子島紫(しろむらさき)という品種。

種子島紫とあるので、当然のことながら種子島で生産されたものでなければならない。同じ銘柄でも栽培する場所が違えば味は変わるからだ。

京菜が美味しいからといって、埼玉や茨城で生産された京菜はやはり京都産とは味が違うのと同じこと。だからこそ地方特産野菜は美味しいのだ。
さらに言えば、生産者の中にも特別美味しく栽培する人がいる。その人が栽培したものが手に入れば最高である。地方特産野菜を味わう醍醐味ともいえる。

この種子島紫芋は種子島の在来種.変り種。抗酸化ポリフェノールの一種アントシアニンによる発色で紫色に。しばらく前まで本土に入ることが許されなかったといわれる、種子島の特産野菜である。

焼き芋ではなく蒸籠でふかして。ほっくほくで上品な甘さの美味しい紫芋。しかも食物繊維、アントシアニン(ポリフェノールの一種で抗酸化作用)が豊富で体にいい食べ物である。


2月6日  寒い夜はやっぱり おでん
春の予感はすれど、雪がちらついたりするとやはり寒い。外は2度まで下がっている。
そんな寒い夜は おでん でしょうと、今夜はおでん。
おでん汁は、関東では昆布とカツオだしが主流らしいけれど、僕のところは牛すじのだし。
 
これにチョーコー醤油で出している 「だしの素」(調味料(アミノ酸)、カラメル色素、酸味料などの添加物が入っていない)のうすいろタイプ。料理酒(昨日飲んでいた)「初孫」をどぼっと加えて一煮立ち。そこへおでん種を入れて、後は弱火で煮込むだけ。
おでん種の練りものは添加物の少ないものを。だしが変な甘さになるので。
牛すじも串差しにしていただきます。

美味しいですよ。
寒い冬の夜に感謝です。


2月5日  春の匂い
昨日は立春。寒さはこれからだというのに、暦上では春が始まる。
寒さの大気には化石燃料の匂いが漂う。でも今日の大気は植物の匂いを感じた。春は始まっているのかもしれない。春よ来い、早く来い。と言うわけで春に乾杯と今宵は初孫を飲んでしまった。

初孫を知ったのは遙か昔だ。山形県酒田市にル・ポットフーというフランス料理屋があった(今もあるが)。そこでワインと共に初孫を供しているというのだ。
日本酒とフレンチのマリアージュとは !! 出かけましたよ。それから初孫は料理酒(料理をしながら飲む)として時々置いている。

この磨斬・純米・初孫は美山錦の精米歩合が55%、蔵に住む菌を使うという生もと醸造、日本酒度+8、酸度1.5という純米辛口酒 1260円。
酒独特の鼻をツンとつくような匂いは全然なく、香りがすごくフルーティ。まずはそのままのストレートで。まろやかでかつすっきりとした液体が口中に広がる。飲み込むと香りがすっと鼻を抜ける。美味い。次に氷を入れてロックで、と春の始まりを予感しながら、グラスを重ねていく。

日本酒度・・・糖の含有量を表し、プラスの度合いが高いと辛口。マイナスが高ければ甘口となる。
酸度・・・酸味の強弱。酸の量が多い(数値が高い)ほど辛く、濃く感じる。逆に低いと淡麗になる。


2月4日  立春に思う
食品業界では農薬をめぐる中国の餃子問題で大パニック。
餃子に農薬が。でもそれは野菜の残留農薬でなく、毒として混入。故意か過失かを調査中。
騒ぐのは当然。こんなことはあってはならぬことなのだから。
でもこれって、それぞれのお国の深ーい事情(地域・会社・人々)というものがあるんだよ、きっと。
中国は今なんでもありの国でパワフルなのだから。

食の問題は命の問題。そんな大事なことを今の日本は外国に預けてしまった。
食料自給率は39%しかない。日本はもう外国に食料品を頼らないと食べていけない状況になってしまった。輸入の割合を中国が多く占める。
その中国だって、13億の民に食べさせるために食料の輸出国から輸入国に替わったという。いついかなる状況で、食料の輸出をストップするかわからないのだ。
世界中で大豆は燃料で使うといわれれば、生産者は利益のいい方、栽培の楽な方に流れる。遺伝子組み換えでない大豆を輸入しようにも、それはもう量が少ないという状況が起こりえる。

命である食を外国に頼ってしまうのはまずい。

かって日本は、国産木材の高騰から、世界中から木材を買い集めた。世界の森林を日本が破壊しているといわれたほどだった。その結果、手の入らない日本の山は荒れてしまった。
いま、かっての山林を取り戻そうとさまざまな取り組みが行われるが、失われた山はそう簡単に戻らない。

同じ状況が農業にも起ころうとしている。しかも食料生産は命に関わる大切なことなのに。

それを防ぐためにすぐにできることは、安さで外国産を買うのではなく、少し高くても日本産の農産物を買うこと。安全で美味しい、安心のできる食材を買うことではないだろうか。
と、そう思い、実行している。


2月3日  節分にはキムチ鍋を
夜半からの雪は一日中降り続け、積雪は2cm。
午後から雪見酒となった。
エビスビール→昨夜少し残してしまったCASATOのキャンティ・クラシコ(DOCG)→いただきものの、博多の華三年貯蔵→そして雪景色には日本酒がいいかなと、初孫の魔斬・純米酒。
年に一回ほどの東京の雪降りを眺めながら、気持ちのいい時間を過ごしてしまった。

夕食は冷蔵庫の常備品でキムチ鍋。
というのも、これ美味しいから食べてみて、といただいた博多中州の華味鳥のキムチ鍋というレトルトスープがあったからだ。
 
これが美味しかった。
白菜、椎茸、エノキダケ、白ネギ、もやし、豚肉、ラム肉、鶏肉、豆腐をどさっと入れるだけで簡単に出来上がるのに、やわらかい辛みにきちんとコクのある味が出ている。だしがしっかりしているからだ。自分でこれだけの味を出そうとすると、相当な時間とお金がかかる。それをレトルトは簡単に実現してくれるところがすごい。
それを美味しいと知るのは、地元を愛しているからなのだ。有り難うございます。
最後にご飯を入れて、キムチおじや。美味しい夕ご飯をただきました。ごちそうさま。
キムチ鍋スープには、もちろんのこと着色料や保存剤などの添加物は無し。

今日は節分。悪鬼を払い疫病を除くために行われたという、豆まきもしました。


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