人生は美味しくなければ、楽しくなくちゃをモットーに、今日のおいしご飯のために安全・安心な食材、美味い料理、それから暮らしまわりの素敵を探しています。
2008年1月
1月30日  ロシアチョコレート
ショコラ、パティスリー、スウィーツ、パティシエ、ショコラティエなどなど、この時期、巷ではカタカナがあふれる。そう2週間後のバレンタインデーに向けてのチョコレートやお菓子の商戦である。
究極のチョコレートを作るショコラティエのいるお店が人気で、チョコレートの専門店が東京の街には随分ある。そういう至高と究極のチョコレートもいいけれど、でもほんわかするチョコレートも楽しみ。

これはマトリョーシカではありません。
新潟市のマツヤというメーカーが作るロシアチョコレートで、ボンボンショコラ。
1930年頃にロシア人から伝授されてチョコレートづくりを始めたというから、もう80年になろうという歴史をもつ老舗の味だ。

乾燥フルーツを濃厚なチョコレートでコーティングしたもの。抹茶やアーモンドのクリームをコーティングしたもの。などなど12種類の味がある。
カラフルでレトロモダンな包装紙は、文字が読めないこともあって、何味が出てくるのかも楽しみ。一口食べれば、懐かしい味が広がり、次はどれにしようかと手が伸びてしまう美味しさだ。

LOVEチョコはもちろんのこと、義理チョコでも、友チョコでも、自分チョコでも、もらった人はみんなほんわかした気分になること間違いなしです。


1月27日  記憶の味 オムライス
母が手際よく作ってくれたオムライスはきれいなボート型をしていた。くるんだ卵の黄色とケチャップの赤の対比も美しく、いつも幸せな気持ちになったものだった。大人になって自分で作るようになったが、なかなかあの幸せな味にはならない。
鶏肉やマッシュルーム、タマネギなどを入れてケチャップライスを作ったり、ケチャップの銘柄をいろいろ試したりしたのだけれど、それなりの味にしかならない。
きっとあのオムライスは遠い記憶の美味しさなのだろうと、ずーっとそれなりの味で作っていた。
ところがである。
昨年のクリスマスの日に島根県で買ったTomato mix souceが、昔の味を思い出させたのだ。
 
チキンライスが美味しくできると書いてある。しかもラベルには井上醤油店とあり、島根の美味しい醤油屋さんが作ったものならきっと間違いないと買ってきたものだ。
名前はトマトミックスソース。原材料はトマト・タマネギ酢・砂糖・塩・醤油・タマネギ・香辛料。

これを使って、ケチャップライスを作る。鶏肉やタマネギなどを入れてもいいが、ご飯だけも十分に美味しくできるからすごい。いま流行の半熟ふわふわ卵で包んで、その上にソースとして少しかける。これだけで完成。あの遠い記憶の味に再び出会えた嬉しさで、何度も食べてしまいました。

オムライスで有名なレストランで食べるものより、味が軽やかでマイルド。もう常備品である。
ところが、販売元の井上醤油店はホームページがない。電話でお取り寄せを。0854-56-0390


1月24日  濃醇なあじわいのお酒 神月
このところ日本酒も少し飲むようになった。という話は7月にも書いた。
純米酒しか飲まないぞ(それ以外は醸造アルコールを添加しているので)ということで、720mlの瓶で1500円以下のものを探している。
しかし純米酒にも「袋とり」「あらしばり」「山廃」「生もと」「無濾過」などなどの言葉がつき、さらに吟醸とか大吟醸とかもあるので、日本酒選びは結構難しい。それに○○金賞受賞という札を下げているもずいぶんあるし。
そこでいつも、えい!やっ!と手にとってしまうのだが、今回はパッケージングで選びました。
 
オシャレでしょう。英字新聞にくるまれて、杜氏 藤田喜代美 隠し酒のけさ。
神月 生もと純米 美山錦100% 精米歩合59% 白神山地の白神山水使用 小玉醸造 720ml 1000円です。
ひと口含むと、濃醇なふくらみに上品なうまみがある。きれいな香りを残しながらのど元を通り過ぎる。さらさらとか水のようになどといったお酒とは、全然違う味わいのお酒である。まったり系が好きな人ならきっと気に入ります。
酒元へ見に行くと、限定販売とある。それから神月の大吟醸というのもあった。

純米酒→米・麹・水だけで作られるお酒
吟醸→精米歩合60%以下
大吟醸→精米歩合50%以下
吟醸酒・大吟醸酒でも醸造アルコール(砂糖絞りカスを蒸留したエチルアルコール)が添加されていれば純米酒ではありません。


1月21日  サラダもメインだ
野菜は体温を下げ、血を薄めるので生で沢山食べない方がいい、としばらく前までいわれていた。
しかし今は、野菜の食物繊維やミネラルも大切だけれど、酵素(エンザイム)やフィトケミカルが重要なので、できるだけ火を通さず食べるようにといわれる。生食あるいは自然食の勧めである。

これまでの栄養学では教えてなかった、フィトケミカル(がん、生活習慣病、老化進行などの予防作用をする物質)が、野菜・果物・豆などから数多く発見されたからです。酵素もフィトケミカルも動物性の食品にはほとんど見つからず、植物に多く含まれているということなのだ。
だからといって薬のような即効力はなく、単一野菜でも効果はわからないので、多くの種類を沢山食べましょう。酵素は40度の熱で分解してしまうために、生食でというわけだ。

食事には必ずサラダを作る。それもたっぷりと。
ただしドレッシングをバラエティにしないと飽きるので、これが美味しく食べる工夫のしどころかな。
昨日TVで観たRF1(サラダ屋さん)のサラダはヒントになりました。マグロやカツオの刺身、果物などなんでも野菜と合わせてOK。
サラダは付け合わせではなくメインになります。


1月18日  野菜の食べ方
野菜を毎日400g(沢山という意味)食べるのって結構大変でしょう。
生はかさがあるので煮て食べましょうとか、みそ汁の具にするとか、漬け物などいろいろ工夫がいる。
でもこんな芸術品のような皿ならいくらでも食べられそうですね。
  →  
70種類もの植物がプレートに一つずつ並べられ、右のようなアートになる。
雑誌ブルータス(2008.2/1)に掲載の、皿の上の植物園「ガルグイユ」と題されたサラダ。
フランスの三つ星シェフのミシェル・ブラスさんが、北海道のウィンザーホテル洞爺湖で、北海道の自然を見て表現したという一皿。
素晴らしいの一言です。

家庭ではこうはいかない。
レタス、ロメインレタス、そばの芽、小松菜、カリフラワー、ルッコラのサラダ。
山のようになってしまい、見えなくなってしまった素材も。ドレッシングはEVオリーブオイル・自然海塩・パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)をすり下ろしたものを(これは酢を使わないのがポイント)。

お腹が空いたようと外野で騒ぐので急いで作りました。と言い訳を。


1月15日  新タマネギ
タマネギをよく食べる。シチュウー、スープ、すき焼き、野菜炒め、カレーなどに使うので常備菜といっていい。しかもタマネギは、あの涙をさそう強烈なにおいの基である硫黄化合物が体にいいのだ。解毒作用、血液サラサラにする。花粉症を改善するというデータもあるほど。

これは静岡産の白タマネギ、または新タマネギともいう。
辛みが少なくやわらか。生で食べて美味しいのでサラダに最適。早春から出回るので、この時期の野菜サラダやポテトサラダで食べる。
ただし辛みが少ない分、黄タマネギより含硫化物は少ない。


1月11日  地方特産の野菜
じゃやがいもといえば男爵、メークインが代表的。しかしじつはもっと多くの種類がある。花標津、とうや、インカのめざめ、シンシア、ベニアカリなどなど、北海道で30種以上のジャガイモ栽培しているのは伊藤さんだ。
このように野菜にはいくつか種類があるものがほとんど。しかし流通業者が均一を求めるゆえに、日本全国で同じ種類の野菜が作られることになってしまっている。

スローフードというイタリアで始まった上質の食べ物を再発見または保護する運動が瞬く間に世界に広がった。協会の活動の中に、希少な食材を守る「味の箱船」というのがある。
旬の美味しさ、地域と環境的、歴史的につながりがある、限られた生産量、現在もしくは将来的に絶滅の危惧がある、などの基準を満たしたものが認定される。
スローフードジャパン協会でもこれまでに11品目を「味の箱船」として認定している。
八列トウモロコシ、安家地大根、花咲大根、雪菜、余目ネギ、雲仙こぶ高菜、小瀬菜大根、まさかりかぼちゃ、札幌黄(タマネギ)、水掛菜、谷田部ネギ、長崎白菜、木曽赤カブなどの野菜が認定されている。
これらは、認定基準にもあるように、美味しいけれど将来的に絶滅の危惧ありという食材なのだ。いわば食材の世界遺産。

味の箱船ほどではないが、全国に流通するほどの量はない。旬が明確で食べられる時期が決まっている。などの条件から、誰でもがいつでも食べられるわけではないこともあって、案外というかほとんど知られていない美味しい地方特産の野菜が日本全国にはけっこうある。

津田かぶ(松江)、金沢青かぶ(金沢)、暮坪かぶ(遠野)、日野菜かぶ(滋賀)、伊予緋かぶ(松山)、庄内で在来野菜を料理するアル・ケッチャーノのシェフ奥田さんが絶賛したという藤沢かぶ(これは箱船かも)、などなど日本全国では約80種もある。かぶだけでこれだけの栽培なのだから、全国にはまだ見ぬ野菜が沢山作られている。

島根の津田かぶの漬け物


1月7日  無農薬の柑橘類
野菜や米を無農薬で栽培する人々が増えているけれど、果樹栽培はまだほとんどいない。そんな中で頑張っているのは和歌山の小槙さん。無農薬・無化学肥料で栽培を始めてもうすぐ3年。お取り寄せしたのは、柑橘類詰め合わせ。

八朔、文旦、伊予かん、はるみ、ネーブルの詰め合わせ。それにおまけでみかんも数個。
嬉しいですね。産直の楽しみです。
さっそくみかんをいただきました。化学肥料ですくっと育ったものと違い、みずみずしく本来の甘さがあります。続いて八朔を。これもすっぱさの中の甘みが違います。すっぱさがとがってない。

こういう果物の本来の味を出すのに最低3年はかかると、有機栽培を実践しているほとんどの皆さんが言います。果物に甘みがのり、美味しく育つにはこれだけの月日がかかるということである。

普通ならば皮はむいて捨ててしまうけれど、これは無農薬栽培。ジャムにしたり、ジュースで飲んだり、お風呂にいれたりと使えます。
以前、一日に果物を150gは食べましょうと書いた。欲をいえばこういう本来の味を持つ、無農薬・無化学肥料栽培の果物を食べたい。


1月4日  COの削減にも
大気中のCO2を年間10億トン以上回収する方法を発明した人に約30億円の懸賞金を出した、イギリスのリチャード・ブランソン氏とアメリカのアル・ゴア氏。昨年のことだ。

回収法はまだ見つかっていない。けれど削減法は世界中で実施されている。
かつて地球には温暖化や寒冷化した時期が何度もあって、今回も人類のせいではなくその時期に入ったのだ。と言う説もある。本当のことは分からない。
けれど、分からないからと何もしないのではなく、やらないよりはやった方がいい。

その中に国産の食材を食べるということも入る。
海外から輸入した食材は、化石燃料で運ぶので、CO2排出量が多いと言うデータを大地を守る会が作り、読売新聞にて発表されていた。長野産アスパラ30gならば1gの排出量対してオーストラリア産では341gのCO2の排出量がある、というものだ。
価格が安いからというだけではとらえられない要素を、環境問題は含んでいる。

以前から言われていることだが、地産地消がいい。輸送に伴うCO2の排出が少なくて済む。近くに安全で安心のできる美味しい食材を生産している人を探すのが一番。


2008年1月1日  明けましておめでとうございます
食べるものをめぐる環境をできるだけ良くしたい。
安全・安心で美味しいものを食べたい。今年の豊富です。
本年もよろしくお願いいたします。


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