塩が国の独占販売から解禁になって10年になる。それまでの化学塩だけだった塩から、いろんな方式で生産される自然塩が沢山販売されている。99年からは外国の塩も自由販売ができるようになり、自然塩の種類は一挙に増えた。その自然塩の味は生産者ごとに微妙に異なる。

これはイタリアのシチリアにあるトラパニという所で生産された、サーレ(塩)・インテグラーレ(無精製)・フィーノ(細粒)という自然海塩。昔から風と太陽だけで天日干しで作られている。
描かれているのはモティアの象徴である風車と対岸のアフリカから飛来するフラミンゴ。こういうパッケージってすぐ手が伸びてしまうでしょう。しかも1kgで460円という安さ。
ミネラルが多く含まれるせいか、なめるとあまく感じられるのが美味しい証拠。スパゲッティを茹でるときに一握り、料理にひとつまみと、素材の美味しさを引き立たせるのに欠かせない。
塩は美味しいの素。ミネラルを多く含んだ塩を選びましょう。自然海塩を使いましょう。
パッケージにつられて買ってしまうのは僕だけかな。
10月26日 不覚をとる
8月の沖縄行きで泡盛や焼酎の美味しさに目覚めた。それは良かったのだが、このところつい飲み過ぎた。
内臓の一部で信号を出していたのを感じていたのに、それを無視して飲み続けたら、ついに痛み出した。食べ物を摂るのは、病気にならない、あるいは病気を防ぐためだと言いながら、お酒の誘惑に負けてしまったのだ。なんたる不覚。
明日には治るだろうと、内臓の痛みをこらえたが、3日経っても治まらずついに病院へ。医者は4年ぶりだ。いただいた痛み止めを飲んだのだが効かない。6時間ごとに飲み続けて4回目でやっと痛みが薄らいだ。でもまだ胃と腸でグルグルといって炎症がとれない。これを治さないと普通の食事はとれない。やれやれである。
体内から発せられる信号を見逃してはいけない。たえず注意せよ。そうすれば自然治癒力が働くと言い聞かせていたのに。無視するなんてとんでもないこと。何度も経験しているはずなのに、自分にあきれる。美味しい誘惑には勝てないのだ。
10月20日 果物を1日に150g
フルーツに熱い視線が注がれている。
これまでは、果物が持っている果糖のせいで中性脂肪が増えるといわれてきた。ところがこれは事実ではないことが
つくば市の果樹研究所で証明され、今では大いに果物を食べましょうと変わってきている。
9月25日のリンゴのところでも少し触れているが、フラボノイドの効用。これは抗酸化作用があり、病気も予防されるということだ。
もう一つはエンザイム(酵素)の働き。ものすごく簡単に省略して言うと、食べ物を分解・消化したり、代謝・排泄をするのは胃や腸ではなく、その中に存在するエンザイムが行う。なのでエンザイムが少ないと、消化不良を起こしたりさらには病気に至る。そのエンザイムは体内で生成されるが、その原料となるエンザイムを多く含んだ食べ物を摂ることが必要。それが野菜と果物で、特に果物に多く含まれているから、果物を食べましょう。ということだ。
加熱すると酵素は壊れてしまうので、生で食べることです。

食べることで大事なことは何か。
栄養を摂る、お腹を満たす、美味しいことなどいろいろあるけれど、一番大切なのは「病気にならない」あるいは「病気を防ぐ」ということなのだ。
人はすべて動物や植物の命を糧として生きています。そのことに感謝しつつ、体にいいものを食べる。その答えの一つに果物がありそうです。
1日に野菜を450g。そのうち果物を100g、といわれているがもっと食べましょう。できれば朝に食べる。それから食間に食べるのがエンザイムを有効に摂取できるのだそうです。
リンゴ一個(中)約300g。柿一個約200g。バナナ一本約250g。みかん(中)約200g。
10月17日 野菜中心主義
野菜料理が人気である。
ベジタリアンではなく、魚も肉も好き。でも野菜は体にいいのよね、と女性に多い。野菜は体にいい、血液にいい、そしてお肌にいいことを知っているのだ。
美肌メーカーで知られる佐伯さんが、「どんなに有名で高い化粧品を使おうが、体の中が悪ければ、お化粧しても無駄です」と話していたが、それを知っている女性はさすがに敏感である。
女性はきれいになるって素晴らしい。

きれいになる 元気になる野菜 日経ヘルス
野菜・果物があなたを救う!ターザン
解毒バイブル 日経ヘルス
菜食賛美 セゾンイクスプレス
などなど、雑誌などでも野菜の勧めが特集だ。
また、野菜の美味しさに目覚めたシェフが、自ら美味しい野菜を探し、野菜を中心にした料理を出すレストランが増えているらしい。
野菜と果物の美味しさの条件←クィジーヌはこう考えます。
もちろん野菜や果物は無農薬でなければならない。入手が難しいのならせめて特別栽培のものを。
安全で安心だし何より味が違う。本物の美味しさがある。
女性だけでなく、子供も男性もおじいちゃんもおばあちゃんも美味しい野菜を沢山食べましょう。
WHOでは1日に野菜450g、そのうち果物100gを摂りましょうとすすめている。
野菜はメタボからも救ってくれるかも知れない。
おいしい野菜を探す
うちの野菜も無農薬で美味しいよ。という生産者の方はご連絡ください。
ご飯ですよ←までご連絡ください。
10月15日 「おいしい米を探す」をリニューアルしました
お米の銘柄で分類していた「
おいしいお米を探す」を、ファーマーズマーケットとし、地域ごとで分けました。
美味しさと安全・安心を追求したお米には、本物の美味しさがあります。
また地産地消の勧めもあります。自分の住んでいる地域に美味しい物がある。長距離輸送の化石燃料を使わずとも、近くの本物を知って欲しいからです。これは地球環境を大切にします。
97年の米凶作の時に、世界中からお米を買い集めたけれど、それらはほとんど消費されなかった。日本人の口に合わなかったからです。食料自給率39%の日本にあって、唯一お米だけは100%の自給。これは維持しなければ。
安全で安心のできる美味しいお米が、この
ファーマーズマーケットにあります。
●無農薬でお米を栽培している農家の方々。「うちのは美味しくて安全・安心なお米だよ」という方、ご飯ですよまでお知らせください。→
ご飯ですよ
リンクは無料です。全国からの情報お待ちしています。
10月13日 新米のご飯は南阿蘇のコシヒカリ
稲刈りは10月の上旬でほぼ終了。全国の新米が出揃う。7月の日照不足、8月の猛暑を経て、秋に収穫された2007年の新米の出来はどんな具合なんだろうか。
今日食べた新米は、熊本県阿蘇郡の おあしす米 というコシヒカリである。
阿蘇山は外輪山として知られる。その外輪山の中の標高500m位のところで、このお米は栽培されている。垂直分布で100m上がるごとに0.7度下がるとされるので、平地よりも3.5度低いことになる。昼間は温度差をあまり感じないが、夜は下がる。この温度差が美味しいお米を作る。
また、ここはあちこちからわき出す白川水源があり名水の地としても知られる。
さらにコイ(鯉→恋)とアイガモ(合鴨→愛)で恋愛農法と洒落る愛情栽培で20名の農家の方々が無農薬米を作っている。

お米はいい香りを放っている。「新米なので気持ち少な目の水で炊いてください」というふる里だよりのとおり、若干少な目の水で土鍋で炊く。蒸らして待つこと20分。蓋を取ると、ふわっと上がる蒸気と共に新米のいい匂いが立ち上がる。
最初の一口。土鍋特有のコリッとしたご飯粒の歯触りから、じわーっと美味さが広がる。それはあまみに変わり、口の中で福が満ちる。澄んだ水の匂いなのか、植物の香りなのか、微香を残して喉を通過する。
ごちそうさまです。美味しくいただきました。
20名のおあしす米生産組合の方々が、どうしたら美味しくて安全で安心のできるお米が作れるのかと試行を重ねるうちに、たどり着いた「おあしす」。それは砂漠の「オアシス」に重なるのかもしれない。
おあしす米 無農薬米5kgで3300円。送料別途
10月11日 お手塩皿
一般的に3.5寸(約10.6cm)以下の小皿を手塩皿という。
めいめい膳で食事をしていた頃、不浄を追い払い清めるために塩を盛ったことに由来するのだとか。

今は単に小皿という。この小さな器は食卓がにぎやかになるので必ずどれかが登場する。
醤油やソースを使う料理には当然だが、直径10cmあると取り皿としても使えるからだ。 美味しさは料理そのものだけではなく、素材、調理をする道具、そして器(雑器だけれど)も大事なのだ。
こういう小さな器を買うのが好き。ほとんどは、フリーマーケットや骨董市、陶器市などで買う。ルールはなく、その時の気分や可愛い、派手、ユニークなどの場当たり買いである。だから3枚しかないとか、8枚あるとかもうバラバラ。そういうのが20種類くらいある。
今のお気に入りは下の藍の小皿と富士山に雲の小皿。左は、中央の布袋さん風ご老体と上のくわえ楊枝のお姉さん、下の考え事をしているらしきおじさんがすごくいい感じで描かれている。しかもプリントではなく、手書きだ。深川の富ヶ岡八幡で毎月開かれている骨董市で購入。これも3枚しかなかった。右の富士山に雲もいいでしょう。これは最近つくられたもの。これも手書きです。
10月7日 鋳鉄のスキレット
焦げつかない、あるいは少量の油で調理ができるなどの理由から、今ではテフロン加工のアルミフライパンが主流だ。でも肉を美味しく食べようと思ったら、鉄板の厚いスキレットがいいに決まっている。

というわけで、ステーキやハンバーグはこのスキレットで焼いている。
鋳物鉄鍋は熱保有量が高いので、食材の旨さを素早く閉じこめる。どっしりとした厚みは伊達ではなく、いったん温まると熱が持続するので、ふっくらとした焼き上がりで美味しく料理ができるのがいい。
ただし重い。上部直径24cmなのに1.8kgもある。なのでフライパンのようにフライングするのは無理。女性には使いにくいかもしれない。パンのところだけでなく持ち手も熱くなるしね。
いいでしょうこの形。これは鋳物業界ではもう重鎮になられた増田尚紀さんのデザイン。増田さんが美大を卒業してすぐくらいの時期の作品です。
いいですね、この形、この重量感と褒めましたところ、「あげますよ」と頂いたものです。
ちなみに今夜の夕食はポークソテー、サラダ、ごぼうと豚肉の煮物、ご飯、みそ汁でした。
10月2日 土鍋でご飯を炊いてみる
ご飯を炊飯器、鍋、土鍋などのどれで炊くかということも美味しさの要素の一つである。
今日は土鍋で炊いてみる。この土鍋の熱源はガス。
上のボールは米洗い専用ボール。底がステンレスのメッシュになっており、流水でお米を洗うことができる。お米を洗う時に、一番最初のヌカ臭の洗い水をいかに早く捨てるかがポイントで、お米が匂いのある水を吸収しないようにするのが大切だからなのだ。(これはもう製造中止している)
土鍋は長谷製陶の「かまどさん」三合炊き。内蓋と外蓋で蒸気を押さえこむ構造。分厚い鍋で遠赤外線効果もあり、ご飯がふっくらと炊けるという。ずっしりと重い土鍋である。
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| 浄水器の水でお米を洗う。ご飯に微量でも塩素を入れたくないからだ。 |
お米は富山県のコシヒカリ。そこで水も凝って立山の水。 |
硬度57mg、pH値8,2のナチュラルミネラルウォーターを使う。 |
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| 火は中強火で最初から最後まで |
蓋の穴から蒸気が吹き出したらあと2分ほどで火を止める |
お米が立ち、カニ穴が見える |
1.お米を2合ボールに入れる。美味しい水の出る水道ならばいいが、そうでもない時は浄水器の水を使いたい。昔のように力を入れて研がなくても、今時の白米は精米が進んでいるので、お米を洗うという感じで。4〜5回繰り返す。これを土鍋にあける。
この時、水切りのためにざるに放置してはいけない。お米が乾燥してヒビが入り、ごはんがやわらかくなるから。
2.お米1合に対して200ccの水(これも浄水器あるいは軟水のミネラルウォターがいい)。400ccを加え、20分間水に浸す。
3.ガスの中強火で、約12〜14分炊く。火を止める目安は、10分を過ぎた頃に上蓋の穴から蒸気が噴き出し始めてから約1〜2分。この土鍋は最初から火を止めるまで、中強火のままでよいのが楽である。
4.火を止めてから、必ず20分間蒸らす。ここも大事なところだ。
待つこと20分。蓋を取ると、中では米が立ち、かに穴が表面にできている。美味しくご飯が炊けた証拠だ。
5.最後に、しゃもじで鍋の底から大きく切るようにほぐして、蒸気を逃がす。
鍋(ルクルゼ)や電気炊飯器で炊くよりもすごく美味しいご飯ができる。ご飯の水分の具合がいいのだ。水加減とかいうのではなく、土鍋のせいか、遠赤外線によるものなのか、とにかくご飯がふっくらとしているのがいい。
ご飯の本当の美味しさを理解できるに違いない。
炊きたてのご飯を、家族全員がそろって食べられるという場合には、最高にいい。
でも、お父さんが残業で少し遅くなり、一人で夕食を食べるなんていう時には、ご飯は冷えてしまっている。
2分長いと、お焦げができる。それはそれで美味しいのだが(お焦げ好きな人にはおすすめ)。なのでクッキングタイマーは必需品。
これは
長谷製陶の土鍋「かまどさん」(三合炊き・10500円)の炊き方なので、他の土鍋では、火加減や水加減が少し違ってくるのでご注意を。